千葉(館山・南房総)のおすすめビーチコーミングスポット

沖ノ島 ビーチコーミング ビーチコーミング
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千葉県の南端に位置する、館山市・南房総市は、ビーチコーミングをするのにおすすめのスポットが沢山あります。

そこで本記事では、館山・南房総のおすすめビーチコーミングスポットを紹介していきたいと思います。

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千葉県館山市・南房総市について

館山市、南房総市は、隣接する市で、千葉県の南端に位置しています。

東京駅から館山駅まで、高速バスが30分に1本程度出ていて、2時間程度着くことから、都心からのアクセスが非常にいいです。

本数は少なくなりますが、新宿や千葉からも高速バスがでています。

非常に温暖な気候で、海に囲まれていることから海のレジャーや海の幸などを楽しむことが出来ます。観光地としても人気が高く有名となっています。

そのため、ビーチコーミングのおすすめスポットも沢山あるので、今回は館山・南房総のおすすめビーチコーミングスポットについて紹介していきたいと思います。

館山・南房総のおすすめビーチコーミングスポット

沖ノ島

沖ノ島 ビーチコーミング

沖ノ島は、千葉県館山市の館山湾に浮かぶ無人島です。
昔は独立した島となっていましたが現在が隆起した砂浜で陸続きとなって徒歩で島までアクセスすることができます。非常に小さな島で15分程度で島の外周を一周することができるそんなサイズ感となっています。
沖ノ島は非常に自然の豊かな場所で、自然環境区域として南房総国定公園に指定されています。

太平洋に突き出た半島の先にある島であるため、黒潮の影響を受けてサンゴの南限となっています。
そのため南方系の種類がたくさん生息して絶好のビーチコーミングスポットとなっています。

島の入り口右手の浜は波あたりが穏やかで、沖のほうにはアマモ場が広がっています。
そのため、ニッコウガイ科のサクラガイなどのピンクやオレンジ色のきれいな二枚貝を拾うことができます。シーグラスなどもぼちぼち落ちているのでお勧めのスポットとなっています。

右手からもう少し進むと、海側は、岩礁地帯となってきます。このあたりの浜は非常にホットスポットでおすすめです。ビーチコーミングをする方々に非常に人気の高いイルカの耳の骨を拾うことができます。イルカの耳の骨は状態がいいと1個2万円を超える価値の付く非常にレアで高価なお宝です。

イルカの耳骨
↑沖ノ島で拾えるイルカの耳の骨。黒い光沢のものは非常にレアでかっこいいので高値で取引される。構造上穴が開いているためその穴にテグスや革紐などを通して首にかけたりとアクセサリーとして使わる。サーファーの人がお守りとしてよくつけてる。

加えて、サメの歯の化石も拾うことができます。サメの歯は非常にかっこよくておすすめの漂着物ですね!
あとは、あまり関東ではお目にかかれない、キクメイシモドキなどのサンゴの化石も拾うことができます。
また他にも、運がいいと黒曜石を拾うことができます。黒曜石は、縄文時代に刃物などに使われていた真っ黒で割ると切り口が鋭くなる石です。非常にきれいな黒色をしているのでこちらもおすすめの漂着物です。
これらのレアなお宝は、ライバルのビーチコーマーたちもみんな狙っているのでなかなか拾うことができません。そのため、台風などの次の日の早朝などに行くのがおすすめです。もしかしたらレアなお宝に出会えるかもしれません。

そのまま右回りで進むとすぐに島の反対側にたどり着きます。ちなみに島の反対側へは、島の中央をを通る舗装されたコンクリートの道路からも直接行くことができます。
島の反対側に行くと貝殻できた浜が広がっています。ほんとに一面貝殻なので非常に素敵な景色となっています。掘っても掘っても貝殻なのでなかなか珍しい浜だと思います。
ここではタカラガイをはじめとする巻貝などをたくさん拾うことができます。貝殻は非常にたくさん落ちていますが、ライバルも多いためなかなか新鮮な貝殻に出会えないのがちょっとネックなところです。

島の左手に出ると、波あたりの強い岩礁地帯となっています。こちらは、あまり浜がなく崖見たくなっているためビーチコーミングをするのには向いていません。海に入るとサンゴを見れることができるので、

ビーチコーミング以外にも釣りや海水浴、磯遊び、シュノーケリングなどを楽しむことができるおすすめの観光スポットとなっています。ほかにも島の中には神社があったり、戦争時代に使われていた洞窟があったりと探検するのにももってこいの場所となっています。
(下の地図上の沖ノ島狙撃陣地跡となっている場所です)

植物も南方系の種類が多く、国定公園となっているのも納得です。ほかにも島の西側は少し崖っぽくなっていてそこでは、地層が非常にきれいに現れています。いろんな楽しみ方ができる観光スポットなので是非とも一度訪れてみてください。

車でアクセスする場合は館山自動車道の館山ICから20分程度です。
公共交通機関で行く場合は、館山駅東口より、日東バス「館山航空隊」ゆきに乗車し終点下車、徒歩約20分です。航空隊バス停は、の自衛隊前交差点から少し沖ノ島方向に向かったところにあります。
駅で自転車をレンタルすることもできます。自転車だと駅から20分くらいで島までアクセスすることができます。

布良海岸

布良海岸は、館山市の布良にある非常に小さな海岸です。夏は海水浴場にもなっていますが、結構な穴場スポットです。
ビーチコーミングとしても地元の方しかあまり行かないのではと思います。
沖ノ島と違って知名度は低いですが、貝目当てで行くのであれば一番おすすめしたい海岸です。

特にタカラガイがアツいスポットとなっています。
沖ノ島で拾えるタカラガイは、ほとんどがメダカラやチャイロキヌタとメジャーな種類となっています。
しかし布良海岸では、これらの貝以外にも、サメダカラやウキダカラ、シボリダカラ、キイロダカラなど様々な種類のタカラガイを拾うことができます。運がいいと、アジロダカラなどの少し珍しい種類を拾うことができます。

貝好きにはたまらない海岸となっていますので是非アクセスしてみてください。

根本海岸・御神根島

根本海岸は布良海岸からさらに南側に行ったところ、千葉県のほとんど南端の南房総市白浜町にある海岸です。こちらも夏場は海水浴場でにぎわう海岸となっています。

ビーチコーミングとしてはこちらも貝殻がおすすめの海岸です。
海水浴場となっている浜ではなく、御神根島のほうに歩いていくのがポイントです。
島のほうが新鮮な貝殻を拾える確率が高いです。

こちらの海岸も非常に貝殻の量が多く一面が貝殻となっています。
中型のタカラガイであるホシキヌタが結構拾えるポイントとなっています。
近い距離にある布良海岸にはあまりないのに、根本海岸まで来るとたくさん落ちているのが面白いところです。
中々状態のいいのを拾うのは難しいですが、ほかにもたくさんの貝殻が拾えるのでお勧めのスポットです。

見物海岸

見物海岸は沖ノ島から、少し西に行ったところにある海岸です。こちらも夏場は海水浴場として利用されています。基本的には砂浜の海岸となっています。

タカラガイなどの巻貝や二枚貝といった貝殻を拾うこともできますが、数が多いのはシーグラスとなっています。シーグラスを拾いたい方にはおすすめの海岸となっています。

坂田海岸

坂田海岸も見物海岸と似たような環境となっています。
ビーチコーミングで拾える漂着物もシーグラスが多くなっています。

ただ、見物海岸と比べると結構貝殻も拾えるような印象があります。
結構二枚貝の種類も多く、タカラガイの数はそれほど多くないですが、単純な種類的には結構たくさん拾えるおすすめの海岸です。

北条海岸・新井海岸

北条海岸・新井海岸は、館山駅の西口を出てロータリーからまっすぐ海側に歩いていくとつきます。
穏やかな砂浜が長距離にわたって広がっている海岸で、よく晴れた日には遠くに富士山を見ることができます。

遠浅の干潟のためあまり漂着物は多くはないですが、駅からのアクセスが良いのが魅力のスポットです。サクラガイの仲間や、シーグラスなどを拾うことができます。運がいいとルリガイという青っぽいきれいな巻貝を拾うことができるかもしれません。

以下のページでビーチコーミングについて紹介しているのでよかったらご覧ください!!

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