登山に行ったときは、広大な山々などの風景をぜひとも写真に収めたいですよね。
でも登山に行くときは荷物も多いしなかなかレンズもたくさん持っていけません。
そこで本記事では、山で撮影するときにおすすめのレンズを紹介していきたいと思います。
登山におすすめなレンズについて
登山でレンズを持っていくとなるとやっぱり軽くてコンパクトなレンズがいいですよね。
となるとやはり何本もレンズを持っていくのは難しいので、一本に絞って持っていくのがおすすめです。持って行って2本が限界です。
そこで一本レンズを選ぶとするとおすすめなのは超広角レンズ、単焦点パンケーキレンズ、高倍率ズームレンズの3種類になります。
超広角レンズはダイナミックな風景を撮りたい方におすすめです。
明るいレンズであれば、星空撮影もすることができます。
単焦点パンケーキレンズはとにかく荷物を抑えて、軽くて邪魔にならないレンズが欲しい方におすすめです。
最後に高倍率ズームレンズですが、高倍率ズームはとても汎用性が高くこれ一本あれば何でも撮影できちゃう優れものなので、全部撮影したいという欲張りな方におすすめのレンズです。
登山で風景を撮るならやっぱり超広角レンズ
登山に行ったらやはり、山々などの風景を撮ることが多いですよね。
そんな時はやっぱり超広角レンズがおすすめです。
山などは邪魔な障害物などがないため、超広角レンズを使っても画角が広すぎて余計なものまで入ってしまうなんてことがありません。
広角であればあるほど、人間の視野以上の広さを1枚の写真に表現できるのに加え、広角レンズ特有のパースも効いてくるため、とてもダイナミックに撮影することができます。
Tokina 超広角ズームレンズ 11-16mm F2.8
トキナーの11-16mmの超広角レンズです。
キャノン、ニコン、ソニーで使えるレンズとなっています。
11mmの超広角での撮影が可能なので、ダイナミックな山々の写真を撮ることができます。
登山のときは。山で一泊することもありますよね。
山での夜空は星がたくさん瞬いていてとてもきれいです。
このレンズであれば、F2.8ととても明るく撮影することができるので星空の撮影にも向いているレンズです。
山に行くなら是非このレンズを持って行って欲しいです。
Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6
キャノンの10~18mmの超広角ズームレンズです。
画質や明るさでは先ほどのトキナーのレンズに劣ります。
しかし、こちらのレンズは超広角レンズとしては、とても値段が安いのが魅力です。
またコンパクトなレンズなので、登山の際に荷物にならず持ち運びに便利です。
[関連記事]
風景撮影におすすめの広角レンズ6選
荷物にならないパンケーキ型の単焦点レンズ
できるだけ荷物にならないようにしたい、軽いほうがいいという方におすすめなのが通称パンケーキレンズと呼ばれる、薄型の単焦点レンズです。
単焦点レンズの中でも、20mm~35mm程度の広角の単焦点レンズがおすすめです。
広角のほうが風景を撮るのに適しているのと、汎用性が高いというメリットがあります。
Canon 単焦点レンズ EF24mm F2.8
キャノンの単焦点レンズ24mmです。
このレンズは撒き餌レンズとしても知られていて、性能がいいのにもかかわらず、非常に安価でとてもコストパフォーマンスに優れているレンズです。
F2.8と明るいレンズなので、山での星空撮影もすることができます。
重さもたったの125gしかないのでほとんど邪魔になりません。
持ち運びに便利で登山に最適なレンズです。
何でも撮影できる高倍率ズームレンズ
広角のダイナミックな山々の風景も撮りたいけど、高山植物や動物なども撮りたいという欲張りな硬いおすすめなのが、高倍率ズームレンズです。
高倍率ズームレンズの選び方のポイントとしては広角域もカバーしているレンズを選ぶのがよいです。
山ではやはり広角側で撮影することが多くなってくるので、広角側に重きを置いている高倍率ズームレンズのほうがおすすめです。
TAMRON 高倍率ズームレンズ 16-300mm F3.5-6.3
高倍率ズームレンズで一番おすすめなのが、こちらのタムロンの16-300mmの高倍率ズームレンズです。
16mmの高倍率で撮影することができるので、ダイナミックな山々の風景写真もばっちり撮影することができます。
それでいて、300mmの望遠端でもそこそこ綺麗に解像してくれるので突然現れたライチョウやその他動物なども撮影することができます。
とても汎用性の高いレンズなので、これ一本で何でも撮影できちゃいます。
[関連記事]
おすすめの高倍率ズームレンズを比較して紹介!
高山植物を撮影するならマクロレンズがおすすめ
自然が好きで、高山植物を撮影することも多いという方はぜひともマクロレンズも持っていくことをおすすめします。
高山植物は小さい種類が多いため、撮影にはマクロレンズが一番向いています。
またマクロレンズはほかのレンズに比べて解像度が高く、パリッとした写真撮ることができるので、生物を撮るのにはマクロレンズがおすすめです。
Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ
マクロレンズであれば、キャノンの60mmマクロレンズがおすすめです。
最近値段が下がってきて、中古であれば1万円台で買うことのできる超お買い得なレンズです。
安いのにもかかわらず、画質解像度は非常に優れていて、コントラストがはっきりしていて発色もよくとてもきれいな写真を撮ることができます。
比較的コンパクトで持ち運びにも邪魔になりません。
[関連記事]
キャノン・ニコンのおすすめマクロレンズ8選と選び方
コメント