こんにちはかしぱんです。
生き物好きの小中高生に是非受けていただきたい資格が、生物分類技能検定4級です。
そこで生物分類技能検定4級の勉強方法を紹介していきたいと思います。
生物分類技能検定4級とは
生物分類技能検定は自然環境研究センターが主催している、生物の分類に関する資格です。
1級と2級はプロの資格とされており、自然環境調査をするうえで非常に役に立つ資格です。
その中で4級は生物分類技能検定のいちばん易しい級となっています。
受けている年齢層は15歳~20歳ぐらいの方が多いです。
ですが、小学生も数多く受験しています。
生き物が好きで資格に興味がある方、ゆくゆくは一級の資格を取りたい方はぜひ受験してみることをお勧めします。
生物分類技能検定4級 出題範囲と問題内容
出題範囲は非常に広く、生物一般の問題が出題されます。
おもに身近な生物(野生動植物、家畜、野菜など)について、分類、形態に関する基礎的な問題と簡単な生物スケッチの問題があります。
トマトが次の植物のうちのどれが一番近い仲間か?
このような内容のことを問われることが多いです。
割と常識でこたえられる問題が多いです。
95点分が4択のマーク方式で、5点分がスケッチの問題となることがほとんどです。
生物分類技能検定4級 合格率
合格率は受験年度により差がありますが、おおよそ60%程度と言えるでしょう。
ですが年によっては半分を切ることもあるので、しっかりと勉強して受ける必要があります。
生物分類技能検定4級 難易度
難易度は設問ごとにまちまちで、誰でもわかるような常識的問題からちゃんと勉強してないとわからないような問題まであります。
ですが、理解力や高度な専門知識を必要とする問題はなく、ちゃんと対策をしておけば小学生低学年でも確実に合格できるレベルです。
ちょっと生物に詳しい人であれば勉強市内でも合格できるかも…
でも授業の生物で勉強する内容はほとんど役に立ちません。
分類に関する知識をしっかりと身に付けておく必要があります。
合格点は100点満点中60点以上で、ほとんどがマーク方式です。
そのため、50%程度の理解度があれば十分合格できるので、優しい試験と言えるでしょう。
生物分類技能検定4級の勉強方法
生物分類技能検定4級 過去問題集
生物分類技能検定4級で重要となってくるのが公式の過去問題集と解説集です。
過去問から同じ問題が多数出題されますので、過去問はすべて覚えてしまうまで繰り返しやることが大切です。
4級は簡単な問題ばかりですので問題集だけやっておくだけで、十分合格することができます。
ただ、問題集だけですとその答えになる理由がわからない問題がたくさんあります。
生物の問題はネットで調べてもわからないことが多々あるので、問題集に併せて解説集も必要になってきます。
問題集・解説集は3級と一緒になっていますので、どっちを受験するか迷っている方は、とりあえず購入してみるとよいでしょう。
問題集は下記のリンクから購入することができますので、受験を考えている方はとりあえず購入してください。
スケッチ参考書
基本的に問題集だけやっておけばほかの対策は不要ですが、生物スケッチだけは簡単に勉強しておいたほうがよいです。
上手ければよいのではなく、書き方のルールというものがあります。
逆に下手でもルールさえしっかり守っていれば満点が取れるのです。
なので一冊参考書を読んでみることをお勧めします。
次は3級、2級を目指そう
とりあえずは4級合格に向けて頑張って勉強を進めてください。
でも4級で終わりではもったいないです。
是非その上の級の取得に向けて頑張ってみてください。


この2記事で3級と2級の勉強方法も紹介しているので是非読んでみてください。
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