風景を撮影するには広角レンズは必須のレンズです。
広角レンズを使うと、広い画角を一枚に収めることができるだけでなく、パースも効いてとても奥行きを感じるダイナミックな写真を撮ることができます。
そこで、Canonのカメラで使える風景撮影におすすめの広角レンズを紹介していきたいと思います。
広角レンズの選び方
広角レンズで重要なのは他のレンズ同様、画質と焦点距離、F値です。
F値が2.8を以下にすることができるレンズであれば、星空の撮影もすることができます。
広角レンズはパースの利き方も重要なポイントになります。レンズによっては非常に歪みが強く、魚眼レンズのような移りをするレンズもありますので、選ぶ際には注意が必要です。
それに加えて、広角レンズでは逆光耐性も重要になってきます。
太陽も一緒に写り込むような写真を撮る機会も多いため、フレアやゴーストが発生するリスクがあります。
それらを軽減できるレンズも多く発売されています。
そこで本記事でも、高画質で逆光耐性の強いオススメレンズをピックアップしてみました。
Canonのおすすめ高性能広角レンズ
Canon 広角ズームレンズ EF16-35mm F2.8 L III
赤いリングの入ったCanonの高級な広角レンズです。
純粋に1番きれいな写真の撮れる広角レンズです。
とてもきれいなボケを表現してくれるので、だれでも簡単にプロのような写真を撮ることができます。
16-35mmで広角から標準域までカバーしていて、非常に使いやすい画角です。
F2.8と明るく星空撮影もこなせるレンズです。
予算内でしたら、ぜひこちらを購入するのをおすすめします。
Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 16-28 PRO FX 16-28mm F2.8
サードパーティーであるトキナーの超広角レンズです。
Canonの16-35mmより画質こそは劣るものの、F2.8通しで明るい広角レンズです。
値段もCanonよりお手頃です。コストパフォーマンスで言えばこちらのレンズに軍配が上がります。
こちらもF2.8通しということで、星空写真も撮影することができます。
綺麗な写真が取りたいけど、少し安く抑えたい方にはこちらがオススメです。
Canonのおすすめ超広角レンズ
Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
Canon純正の超広角ズームレンズです。
10~18mmという超広角でありながら、安く手に入る初心者にオススメの広角レンズです。
手ブレ補正もついています。
超広角ですがコンパクトなレンズのため使いやすいです。
この値段で超広角レンズが使えるのは凄い安いと思います。
最初の広角レンズにうってつけです。
でも少し画質が甘い所があるのとちょっとF値が大きすぎるので暗くなってしまうというのが難点です。
そのうち新しい純正のLレンズが欲しくなってしまうかもしれませんね。
TAMRON 超広角ズームレンズ SP AF10-24mm F3.5-4.5 DiII
一個前に紹介したCanonの超広角レンズの上位レンズだと思っていただけるといいとです。
画質もよくなり、望遠側も24mmまで撮影出来るので使い勝手が良いです。
先程のレンズより少し明るくなっているため、多少暗い所での撮影にも強いです。
ただその分、値段も少し高くなっています。
キャノンのおすすめ単焦点広角レンズ
SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8 キヤノンEF用
こちらの単焦点広角レンズは、非常に画質がよく明るくおすすめのレンズです。
開放絞りでも高画質で撮影出来るので、星空撮影にうってつけのレンズです。
オートフォーカスはついておらず、マニュアルでピントを合わせなくてはならないレンズです。
また、少し魚眼レンズのように出っ張っていて、パースが強いのが特徴です。
ちょっとクセのあるレンズですが、パースを上手くいかせれば広角ならではの写真を撮ることが出来ます。
Canon EF-S 24mm F2.8 STM
Canonのパンケーキレンズと呼ばれている薄型の単焦点レンズです。
撒き餌レンズなので破格の値段で買うことができます。
そのお値段ははなんと1万円台です!!
1万円台ですが、画質もとても綺麗です。F2.8で撮影することができるので格安の値段で星空撮影にチャレンジすることができます。
この性能でこの値段はなかなかないので安い広角をお求めの方はこれがオススメです。
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