絶対面白いおすすめの名作短編小説ランキング

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短編小説って時間が無い時でもサクッと読めていいですよね。

通勤時間とかの短い空き時間でも読み切れちゃうのが魅力です。

 

そこで読書好きの私が本当におすすめしたい、面白い短編小説をランキングで紹介していきたいと思います。

 

 

6.マンゴスチンの恋人

幼い頃のトラウマから男子とつきあえず、年上の人妻に惹かれる女子高生。存在感の薄いチビオタ地味男の身体の悩みを知り、心を寄せていく美少女。援交トラブルを救ってくれた男子クラスメイトの秘密を知ってしまった少女。恋の痛手に苦しみながら、レズビアンであることをカムアウトすべきか悩む生物教師。「好きな人と一緒にいられることより、好きな人に好きって言えるのが幸せ」―神様に祝福されない恋をし、心は揺れ、痛み、傷つきながらも、人を好きにならずにいられないセクシャルマイノリティのそれぞれの思いを描いた、すべての人に刺さる四つの物語。

「あんたたちの好きやかわいいは薄っぺらいんだよ」

なかなかパンチのきいたキャッチコピーの帯の小説です。
4つの恋の物語で構成されている短編小説集です。

ちょっと特殊な高校生たちの恋模様を描いた作品です。

男とか女とか関係なく、誰かを大切に思うという気持ちがとても素敵です。

 

 

 

5.第二音楽室(佐藤多佳子)

耳から入ってくる外の音なんだけど、自分の内側の音のように感じる。まるで、自分の音のように。四つの音がすべて自分のもののように、その時に感じる幸福感は、本当に独特だ。そこにしかない。かけがえがない。私だけじゃなくて、他の三人も幸せなんだと信じられる。

引用:第二音楽室(文藝春秋)

音楽を題材にした、ガールズストーリーの短編集です。

短いながらも青春の切なさやなつかしさがいっぱいに詰まった作品です。

ちょっと難しい年ごろの女の子同士のやり取りにとても惹かれます。
みんなで奏でる音楽はほんとに素敵で素晴らしいです。

 

 

4.きみの友だち(重松清)

頭がよくてちょっと意地悪な恵美ちゃんと、何をやってもぐずな由香ちゃんは、ある事故が起きてから誰とも付き合わなくなった。勉強もスポーツも抜群でライバル同士だったブンちゃんとモトくんは、あることがきっかけで全然チグハグになった。それでも……衝突や痛みや喪失を乗りこえて輝く「友だちという関係」を描く最高傑作。

基本的にはそれぞれがスピンオフになってるような短編小説です。
ですが、それが最後には恵美ちゃんを中心にひとつの物語として纏まっていきます。
上から目線になってしまいますが、非常によく構成された小説です。

本当の友だちって何なんでしょうね。
これを読んだら、それがわかるのかも知れません

もう堀田ちゃんが素敵すぎて、ラストシーンは涙がぼろぼろ零れてしまいました。

 

3.ぼくの手はきみのために(市川拓司)

聡美の発作を止められのは、幼馴染みのひろの、背中をさすってくれる手だけだった。だが、大学生になった頃から、2人の関係に変化が起こりはじめ…。表題作ほか全3篇を通して、失われていく命への慈しみと喪失の不安、そして、哀しみの中で見つけた希望の光が描かれる。世界の片隅で慎ましく生きる控えめな主人公たちが、“この星でひとつきりの組み合わせ”に辿り着くまでの、もどかしいほどに優しい愛の物語。

引用:BOOKデータベース

めちゃくちゃ泣ける、恋の物語です。
聡美とぼくの健気で純粋な愛に涙が止まりません。

電車の中でも読みながら泣いちゃいました。

読み終わった後は心がきれいになるそんな感じの作品です。

2.夜の木の下で(湯本果樹実)

もし恋というものが、相手の持っている時間と自分の時間を重ね合わせたいと願うものなら

あの時僕はもう、恋をしていたのだ。

ちょっと一風変わった、恋愛系の短編集です。

オススメの作品は、「私のサドル」です。

お母さんからのおさがりの自転車のサドルが二人きりの時だけ主人公に話しかけてくるというファンタジーな設定です。

他愛のない会話をしたり時には恋の話をしたりと、サドルと主人公のやりとりが面白い作品です。

 

 

1.百瀬、こっちを向いて(中田永一)

「人間レベル2」の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽が僕の彼女になるまでは。しかしその裏には、僕にとって残酷すぎる仕掛けがあった。恋愛の持つ切なさすべてが込められた、みずみずしい恋愛小説集。(引用;祥伝社文庫)

恋愛小説を集めた、短編集です。

おすすめは、やはり表題になっている、「百瀬、こっちを向いて」です。

「人間レベル2」の主人公が嘘の恋人を演じているうちに、百瀬にどんどん惹かれていきます。

この小説は主人公がほんとにいいキャラしてます。
だいぶ冴えないキャラの主人公ですが、良い部分も沢山あってなんか読んでる内に自分と重なってきます。

百瀬も最初はちょっと無愛想なんですが、ちょっとずつ心を開いてきて…
二人の気になる恋の行方は…

どの作品もちょっと切ないけど、とても甘酸っぱいの恋お話です。

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