キャノンのおすすめマクロレンズ6選と選び方

キャノンのおすすめのマクロレンズ キャノン

マクロレンズを使うと普段見ることのできないようなマクロの視点で撮影することができ非常に面白いです。

時々マクロレンズはマクロ撮影しかできないと勘違いしている方もいらっしゃるかと思います。 ですが実際にはポートレート撮影などにも向いていて、普通の単焦点レンズとしても遜色なく使うことができます。

むしろパリッとした感じの解像度の高い写真を撮ることができるのです。

マクロレンズの選び方と、キャノンでおすすめのマクロレンズを7つ紹介していきたいと思います。

 

 

マクロレンズの選び方

マクロレンズを選ぶ時には、普通のレンズを選ぶ時以上に、気をつけなくてはいけない注意点があります。

 

被写体を写せる大きさ

マクロレンズと普通のレンズの違いは何かというと最大撮影倍率が違います。 つまりは被写体をより大きく映せるのがマクロレンズです。 接写ができるというだけではありません。

マクロレンズとは被写体を等倍から1/2で写すことの出来るレンズです。 普通のレンズは大体0.25倍で写すことができます。 これについては等倍で撮影出来るマクロレンズを購入して下さい。

1/2は巷ではなんちゃってマクロって呼ばれてます。 もちろん高画質のいい写真が撮れるレンズもあります。

ですがこのレンズでは、マクロの恩恵が受けずらいんです。 いい写真が撮れてもマクロレンズとしてはイマイチなんです。

やはり小さいものを大きくとろうと思ったら等倍で撮影できるレンズを購入しましょう。

キャノンのマクロレンズで撮影した水滴

例として上の写真のような写真は、1/2のなんちゃってマクロレンズでは撮影できません。等倍のマクロレンズが必須となります。

最短焦点距離

マクロ撮影する際の基本は接写です。

接写をすることによって、より綺麗にぼかした写真をとることが出来ます。

接写して取らないとそもそも小さい被写体を大きく映すことはできませんよね。 マクロレンズなのに、最短焦点距離が長いと、結局大きく映すことができなくなってしまうんです。

そうすると、なかなかマクロの良さを生かしきることが出来ないのです。

昆虫などを撮影するときも接写をした方が圧倒的に臨場感が高くなるので、どれだけ接写できるかというのは重要なポイントです。

 

手ぶれしやすい

マクロレンズは被写体を等倍で大きく写せる分、ほかのレンズに比べて手ぶれがしやすいという難点があります。

目安としては1/(焦点距離)秒以上のシャッタースピードがあれば手ぶれせずに撮影することができます。 つまりは60mmの焦点距離のレンズであれば、1/60秒より早いシャッタスピードが必要となります。

経験上焦点距離60mmまでのレンズであれば、手振れ補正なしでも手持ちの撮影が可能です。

ですが、90mm以上のレンズですと手振れ補正がないと非常に使いずらいです。 中望遠のマクロレンズを購入する方は、手ぶれ補正がついているレンズを購入するとよいでしょう。

 

おすすめの焦点距離

基本的にこれらの点を注意しておけば、あと注目すべき点は他のレンズと同じです。 何ミリのレンズを選ぶかは、撮りたい被写体によって変わってきます。

ですが、オススメはAPS‐Cサイズですと60mm、フルサイズですと90mmぐらいのレンズが汎用性が高くて使いやすいです。

APS-Cサイズで90mmのレンズを付けるとちょっと被写体深度が狭くなりすぎと感じました。 また、もし90mmのレンズを付けるとなると、レンズ自体に手振れ補正がついているものじゃないと、手持ち撮影は難しいです。 三脚必須となってしまいます。

反対に、フルサイズ機で60mmのレンズを付けると、被写体をアップで写すことが難しいです。

特に生き物などを撮影しようと思うと、皆さんが思っているより結構近づかないと、マクロを生かした撮影はできません。 そこで、アップでマクロ撮影をするためにはある程度中望遠のレンズである必要があるのです。

マクロ撮影以外で使用する場合であれば、35mmぐらいのレンズもおすすめです。 マクロレンズならではの解像度の高さと被写体に寄れるというメリットを備えながら、無限望遠側でもバッチリ綺麗にとれるので、汎用性の高いレンズです。

 

マクロレンズの効果的な使い方

マクロレンズを効果的に使うには、とにかく寄ることです。 普通のレンズのような感じで撮影していては、ただのポートレート写真となってしまいマクロの良さを生かしきることはできません。

例えば、虫などの小さな生き物を撮るときも、思いっきり寄って、顔をドアップで下から仰ぐようにして撮れば、普段見れないような迫力のあるマクロ視点の写真を撮ることができます。

キャノンのマクロレンズで撮影した蝶

この写真も被写体である蝶にぎりぎりまで寄っています。 ほとんど最短撮影距離で撮影しているので、蝶からカメラまでは20㎝ほどしか離れていません。

基本的にはシャッタースピード優先で撮影してます。 あまりシャッタースピードを遅くしてしまうと手振れしてしまうので、シャッタースピードはあまり下げられません。

その中で、開放より少し絞ったぐらいのF値で撮影できるのがベストです。

マクロ撮影時はマニュアルフォーカスでピントを合わせていくことになります。 オートフォーカスですと自分の思ったところにピントを合わせてくれません。 例えば昆虫であれば目に一番のピンが来るのがベストな写真となりますが、オートではこれは合わせてくれません。 なのでピントリングがスムーズで動かしやすいというのも重要なポイントです。

マクロ撮影時以外であれば、オートフォーカスも普通に使えます、

 

キャノンのおすすめマクロレンズ

Canon 60㎜ F2.8 マクロ

Canon純正の60㎜マクロレンズです。

値段も手頃で一番最初に買うマクロレンズとしては、これが一番おすすめです。 非常に解像度が高く、写真の隅々までしっかり描写してくれるレンズです。

発色もとてもきれいで、鮮やかな景色を撮ってくれます。 F8ぐらいまで絞ると圧巻の画質を見せてくれるレンズです。

手ぶれ補正はついていませんが、私が使っている限りではなくてもあまり気になりません。

サードパーティーのタムロンのレンズと非常に迷うところですが、こちらのほうが使いやすい印象です。 タムロンのレンズに比べてオートフォーカスが速いこと、ピントリングの操作性がいいことが利点です。 オートフォーカス機能は速いですが、マクロ撮影時にはピントを合わせたいところに任意に合わせることができないので、基本的にマニュアルフォーカスでの撮影になってきます。 そのため、あまりメリットではありません。

反対に、タムロンのほうでは画質が良い写真が取れF値も2.0まで小さくすることができます。

ですが、マクロレンズはピント合わせが非常にシビアですので、こちらのCanonの60㎜マクロレンズを購入することをお勧めします。 値段も凄い安くなっていてお買い得です。

 

[関連記事]Canon EF-S60mm F2.8マクロレンズの評価・レビューと作例紹介

 

Canon 100mm F2.8 マクロ

Canonの赤い線が入った高級マクロレンズです。 画質に関してはダントツで綺麗な写真を撮ることができます。

35㎜のフルサイズ一眼レフを使用している方なら、60㎜よりもこちらの100㎜マクロレンズをお勧めします。

APS-Cサイズの一眼レフですと、ちょっと望遠になりすぎてしまい使いにくい気がしました。 というのもマクロレンズはただでさ被写界深度(ピントが合う範囲)が狭いので、被写体にピントを合わせずらくなってしまいます。 APS-Cサイズであれば、これを買うなら望遠ズームの良いレンズでもいいかなと思います。

90mmの画角はポートレート撮影にも向いているので、マクロ撮影だけでなく普通の写真を撮影するのにも重宝するレンズです。

手ぶれ補正なども備わっていて、性能としては申し分ないです。

また中望遠レンズで解像度が抜群に良いということで、天体撮影に使われる方も多くいます。 焦点距離が長いため、赤道儀が必須となりますが、非常に面白い写真を撮ることができます。

 

Canon 35mm F2.8 マクロ

こちらは、人間の視野に近い画角のマクロレンズになります。

普通の単焦点レンズとしても使いやすい画角で、風景撮影などにも向いているマクロレンズです。

ですが、少し広角のマクロとなりますので、昆虫などを撮影したいときには大きく撮影するのが難しくなってくると思います。 マクロ撮影には焦点距離60mmのレンズのほうがおすすめです。

昆虫と合わせて後ろの風景も写し込んだ写真を撮りたいときなんかには、こちらのレンズのほうがおすすめとなります。 手振れ補正もついているので、繊細さが要求されるマクロ撮影でもブレずん撮影することができます。

そしてこのレンズの面白いところはレンズにライトがついているという点です。 レンズの外側にリングライトがついています。 レンズのボタンを押すことによって、光量を調整したり、リングの片側を光らせたりすることができます。

これにより、撮影の幅が広がってちょっと変わった写真を撮ることができます。 非常に面白いレンズだと思います。

 

キャノンのマクロレンズで撮影したテントウムシ

タムロンのおすすめマクロレンズ

タムロン 60㎜ F2.0 マクロ

タムロンのマクロレンズはとても、非常に高画質で綺麗な写真が撮れます。

画質だけで言えば、Canonの純正の60㎜マクロレンズに勝ります。 またF値も2.0まで下げて撮ることができます。

ですが、ピントリングが緩く操作性に若干難ありです。 ピントリングが操作しずらいのはちょっといただけないポイントなので残念です。

オートフォーカスもいまいちなので、ちょっと使いづらいかもしれません。

操作性より画質を優先したい方はキャノンのレンズよりタムロンのレンズのほうがおすすめです。 後継機が出てきたらいいレンズになりそうなので期待したいところです。

 

タムロン 90mm F2.8 マクロ

Canonの100mmのマクロのライバルとなるレンズです。 タムキューと呼ばれていて、非常に解像度が高いレンズです。

こちらのレンズはCanon100㎜マクロに若干性能は劣るものの、非常にパリッとしたマクロらしい写真が撮れるレンズです。

そして、値段が非常にお手頃ですので、Canonの100mmに手が届かない方はこちらを購入するとよいでしょう。

純正レンズにこそ劣るとはいえ、F値も2.8と明るいです。 手ブレも「シフトブレ」を感知する加速度センサーを搭載しており、無限遠からマクロ域までの手振れ補正機能が向上しています。

更に、防塵防滴になっていて、屋外でも使いやすいというメリットもあります。

純正レンズの単純な下位互換というわけではないので、コストパフォーマンスの面で言えばタムロンのレンズのほうが上です。

 

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