キャノン・ニコンのおすすめマクロレンズ8選と選び方

キャノン・ニコンのおすすめマクロレンズ8選と選び方

マクロレンズを使うと普段見ることのできないようなマクロの視点で撮影することができ非常に面白いです。

時々マクロレンズはマクロ撮影しかできないと勘違いしている方もいらっしゃるかと思います。
ですが実際にはポートレート撮影などにも向いていて、普通の単焦点レンズとしても遜色なく使うことができます。

むしろパリッとした感じの解像度の高い写真を撮ることができるのです。

マクロレンズの選び方と、キャノンやニコンでおすすめのマクロレンズを7つ紹介していきたいと思います。

 

 

マクロレンズの選び方

マクロレンズを選ぶ時には、普通のレンズを選ぶ時以上に、気をつけなくてはいけない注意点があります。

 

被写体を写せる大きさ

そもそもマクロレンズとは被写体を等倍から1/2で写すことの出来るレンズです。
これについては等倍で撮影出来るマクロレンズを購入して下さい。

1/2は巷ではなんちゃってマクロって呼ばれてます。

 

もちろん高画質のいい写真が撮れるレンズもあります。

ですがこのレンズでは、マクロの恩恵が受けずらいんです。
いい写真が撮れてもマクロレンズとしはイマイチなんです。

 

やはり小さいものを大きくとろうと思ったら等倍で撮影できるレンズを購入しましょう。

 

最短焦点距離

マクロ撮影する際の基本は接写です。

接写をすることによって、より綺麗にぼかした写真をとることが出来ます。

接写して取らないとそもそも小さい被写体を大きく映すことはできませんよね。
マクロレンズなのに、最短焦点距離が長いと、結局大きく映すことができなくなってしまうんです。

そうすると、なかなかマクロの良さを生かしきることが出来ないのです。

 

手ぶれしやすい

マクロレンズは被写体を等倍で大きく写せる分、ほかのレンズに比べて手ぶれがしやすいという難点があります。

経験上焦点距離60mmまでのレンズであれば、手振れ補正なしでも手持ちの撮影が可能です。

ですが、90mm以上のレンズですと手振れ補正がないと非常に使いずらいです。
中望遠のマクロレンズを購入する方は、手ぶれ補正がついているレンズを購入するとよいでしょう。

 

おすすめの焦点距離

基本的にこれらの点を注意しておけば、あと注目すべき点は他のレンズと同じです。

何ミリのレンズを選ぶかは、撮りたい被写体によって変わってきます。

ですが、オススメはAPS‐Cサイズですと60mm、フルサイズですと90mmぐらいのレンズが汎用性が高くて使いやすいです。

APS-Cサイズで90mmのレンズを付けるとちょっと被写体深度が狭くなりすぎと感じました。
また、もし90mmのレンズを付けるとなると、レンズ自体に手振れ補正がついているものじゃないと、手持ち撮影は難しいです。
三脚必須となってしまいます。

 

反対に、フルサイズ機で60mmのレンズを付けると、被写体をアップで写すことが難しいです。

特に生き物などを撮影しようと思うと、皆さんが思っているより結構近づかないと、マクロを生かした撮影はできません。
そこで、アップでマクロ撮影をするためにはある程度中望遠のレンズである必要があるのです。

 

マクロレンズの効果的な使い方

マクロレンズを効果的に使うには、とにかく寄ることです。
普通のレンズのような感じで撮影していては、ただのポートレート写真となってしまいマクロの良さを生かしきることはできません。

例えば、虫などの小さな生き物を撮るときも、思いっきり寄って、顔をドアップで下から仰ぐようにして撮れば、普段見れないような迫力のあるマクロ視点の写真を撮ることができます。

 

 

Canonのおすすめマクロレンズ

Canon 60㎜ F2.8 マクロ

Canon純正の60㎜マクロレンズです。

値段も手頃で一番最初に買うマクロレンズとしては、これが一番おすすめです。
手ぶれ補正はついていませんが、私が使っている限りではなくてもあまり気になりません。

サードパーティーのタムロンのレンズと非常に迷うところですが、こちらのほうが使いやすい印象です。
タムロンのレンズに比べてオートフォーカスが速いこと、ピントリングの操作性がいいことが利点です。
オートフォーカス機能は速いですが、マクロ撮影時にはピントを合わせたいところに任意に合わせることができないので、基本的にマニュアルフォーカスでの撮影になってきます。
そのため、あまりメリットではありません。

反対に、タムロンのほうでは画質が良い写真が取れF値も2.0まで小さくすることができます。

ですが、マクロレンズはピント合わせが非常にシビアですので、こちらのCanonの60㎜マクロレンズを購入することをお勧めします。

 

[関連記事]Canon EF-S60mm F2.8マクロレンズの評価・レビューと作例紹介

 

Canon 100㎜ F2.8 マクロ

Canonの赤い線が入った高級マクロレンズです。
画質に関してはダントツで綺麗な写真を撮ることができます。

35㎜のフルサイズ一眼レフを使用している方なら、60㎜よりもこちらの100㎜マクロレンズをお勧めします。

APS-Cサイズの一眼レフですと、ちょっと望遠になりすぎてしまい使いにくい気がしました。
というのもマクロレンズはただでさ被写界深度(ピントが合う範囲)が狭いので、被写体にピントを合わせずらくなってしまいます。
APS-Cサイズであれば、これを買うなら望遠ズームの良いレンズでもいいかなと思います。

90mmの画角はポートレート撮影にも向いているので、マクロ撮影だけでなく普通の写真を撮影するのにも重宝するレンズです。

手ぶれ補正なども備わっていて、性能としては申し分ないです。

 

 

Canon 35㎜ F2.8 マクロ

こちらは、人間の視野に近い画角のマクロレンズになります。

普通の単焦点レンズとしても使いやすい画角で、風景撮影などにも向いているマクロレンズです。

ですが、少し広角のマクロとなりますので、昆虫などを撮影したいときには大きく撮影するのが難しくなってくると思います。
マクロ撮影には焦点距離60mmのレンズのほうがおすすめです。

 

 

ニコンのおすすめマクロレンズ

Nikon 単焦点マクロレンズ AF-S Micro 60㎜ f/2.8G ED 

キャノンの60㎜レンズのライバルに当たるレンズです。

画質に関してはどんぐりの背比べかなという感じです。
ほとんど差がないように感じます。

一番の違いとしてはこちらのニコンのレンズには手振れ補正がついているという点です。

基本的にはなくても問題ないと思いますが、あるほうがいいには越したことはありません。
悪条件での撮影においては重宝するかと思います。

APS-C機での使用であればこちらのレンズが一番おすすめです。

 

 

Nikon 単焦点マクロレンズ AF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 

またまたキャノンの100㎜レンズとライバルポジションのレンズです。
やはり100㎜前後の画角は使いやすいということなのでしょう。

キャノンの100㎜マクロ同様非常に画質に優れたレンズです。
手振れ補正もしっかりついていて手持ちでもブレずに撮影することができます。

ニコンには85㎜のマクロレンズもあります。
ですが、105㎜のほうが画質、解像度がよいのでこちらを購入することをお勧めします。
明るさもこちらのレンズのほうが一段階明るいです。

もし105㎜はちょっと望遠すぎると感じる方には、この後紹介するタムロンの90㎜のほうがおすすめです。

ともかく、フルサイズ機での使用を考えている場合は、こちらのNikon 105㎜マクロレンズを購入するのがベストな選択です。

 

タムロンのおすすめマクロレンズ

タムロン 60㎜ F2.0 マクロ

タムロンのマクロレンズはとても、非常に高画質で綺麗な写真が撮れます。

画質だけで言えば、CanonやNikonの純正の60㎜マクロレンズに勝ります。
またF値も2.0まで下げて撮ることができます。

ですが、ピントリングが緩く操作性に若干難ありです。

オートフォーカスもいまいちなので、ちょっと使いづらいかもしれません。

 

操作性より画質を優先したい方はCanonのレンズよりタムロンのレンズのほうがおすすめです。

 

 

タムロン 90㎜ F2.8 マクロ

Canonの100㎜、Nikonの105㎜マクロのライバルとなるレンズです。

こちらのレンズはCanon100㎜マクロに若干性能は劣るものの、非常にパリッとしたマクロらしい写真が撮れるレンズです。

そして、値段が非常にお手頃ですので、Canonの100㎜やNikonの105㎜に手が届かない方はこちらを購入するとよいでしょう。

純正レンズにこそ劣るとはいえ、F値も2.8と明るいです。
手ブレも「シフトブレ」を感知する加速度センサーを搭載しており、無限遠からマクロ域までの手振れ補正機能が向上しています。

更に、防塵防滴になっていて、屋外でも使いやすいというメリットもあります。

純正レンズの単純な下位互換というわけではないので、コストパフォーマンスの面で言えばタムロンのレンズのほうが上です。

 

 

シグマのおすすめマクロレンズ

SIGMA単焦点マクロレンズ70mm F2.8

画角的にはフルサイズでもAPS-Cでも使いやい画角の単焦点マクロレンズです。

キャノンやニコンの純正の同じ画角のレンズと比べると性能はこちらのレンズのほうが上です。
ですが、ちょっとネックになるのがお値段です。

画質、解像度を追い求めるのであれば、もちろんこちらのレンズのほうがおすすめなのですが、値段が高いです。

コストパフォーマンスで考えると割に合わないので純正のレンズをお勧めします。

 

 

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