橋本紡さんのおすすめ小説ランキング!幸せな気分になりたい人へ

橋本紡さんのおすすめ小説ランキング!幸せな気分になりたい人へ

ほんわかするような雰囲気がおおい、橋本紡さんの小説。

幸せな気分になりたかったら、橋本さんの小説はおすすめです。
橋本さんの小説は全部読んでいるかしぱんが、おすすめしたい小説5作を紹介していきたいと思います。

 

橋本紡さんとは

橋本紡さんは、1998年に猫目狩りという作品でライトノベル・レーベルにてデビュー
半分の月が上る空でヒットして有名になりました。それからは一般小説に移行しています。

小説に移行してからの代表作は流れ星が消えないうちに。

最大のファンタジーとは日常である」という言葉を残しており、とある日常を切り取った雰囲気の心温まる小説が多いです。

 

引退

2012年に「ふれられるよ今は、きみのことを」を最後に作家活動は引退されています。
大好きな作家さんだっただけに非常に残念。

現在は、東南アジアに移住し、生活をしているようです。

 

いつか作家としての活動再開される日を待ち望んでいます。

 

橋本紡さんのオススメ小説ランキング

5.流れ星が消えないうちに

忘れない、忘れられない。あの笑顔を。一緒に過ごした時間の輝きを。そして流れ星にかけた願いを――。高校で出会った、加地君と巧君と奈緒子。けれど突然の事故が、恋人同士だった奈緒子と加地君を、永遠に引き離した。加地君の思い出を抱きしめて離さない奈緒子に、巧君はそっと手を差し伸べるが……。悲しみの果てで向かい合う心と心。せつなさあふれる、恋愛小説の新しい名作。

大切な人を失った悲しみは計り知れるものではありません。

残された人たちの人生はそこで終わってしまうものではありません。どんなにつらくてもそれでも、ご飯を食べて、寝て必死に生きていかなければなりません。

王道な話ながらも、引き込まれてしまう、切なくも美しい物語です。

 

4.空色ヒッチハイカー

人生に一度だけの18歳の夏休み。受験勉強を放り出して、僕は旅に出る。兄貴の残した車に乗って、偽の免許証を携えて。川崎→唐津、七日間のドライブ。助手席に謎の女の子を乗せて、心にはもういない人との想い出を詰めて、僕は西へ向かう。旅の終わりに、あの約束は果たされるだろうか――。大人になろうとする少年のひと夏の冒険。軽やかな文章が弾ける、ポップでクールな青春小説

橋本紡さんの小説の中で一番読んでほしい一冊。
東大卒のエリートコースだった兄は、結婚を機にその道から外れ、奥さんの田舎へ行ってしまいます。
そのお兄さんを追ってひたすら西へ…
途中、杏子さん(謎の女)を乗せ、他にも毎日代わるがわるヒッチハイカーを乗せてあげながら。
そのヒッチハイカーたちが、ハートフルストーリーを届けてくれます。
特に最後のおじいさんは泣けます。

世の中、学歴や富が全てじゃないのは、そのトップにたった人にしかわからないのかも知れません。お兄さんが弟に伝えたかったこととは…

そして気になる杏子さんとの恋の行方!!

勉強に疲れた高校生や大学生に読んでほしい1冊。
ちょっと銀の匙を彷彿とさせる内容です。

 

 

 

3.九つの、物語

大学生のゆきなの前に、長く会っていなかった兄がいきなり現れた。女性と料理と本を愛し、奔放に振舞う兄に惑わされつつ、ゆきなは日常として受け入れていく。いつまでもいつまでも幸せな日々が続くと思えたが・・・。ゆきなはやがて、兄が長く不在だった理由を思い出す。人生は痛みと喪失に満ちていた。生きるとは、なんと愚かで、なんと尊いのか。そのことを丁寧に描いた、やさしく強い物語。

(引用;集英社文庫)

何気ない日常の中から、なんか不自然なところがあってそこから徐々にファンタジックな世界に引き込まれていきます。

ゆきながとてもかわいくて、兄の作る料理がめちゃくちゃおいしそう。

 

そしてこの作品の面白いところは九つの有名な文学作品を話の題材にして、章が構成されているところです。授業で習うような作品も出てくるので、知っている話ならさらに楽しめる作品です。

 

2.半分の月がのぼる空

いきなり入院した。僕にとってはちょっと早い冬休みみたいなもんだ。病院には同い年の里香って子がいた。彼女はわがままだった。まるで王女さまのようだった。でも、そんな里香のわがままは必然だったんだ…。里香は時々、黙り込む。砲台山をじっと見つめていたりする。僕がそばにいても完全無視だ。いつの日か、僕の手は彼女に届くんだろうか?彼女を望む場所につれていってあげられるんだろうか―?

(引用:「BOOK」データベース)

橋本紡さんの代表作です。

ドラマCDにはじまり、アニメ化、ドラマ化、そして映画化までされています。
小説も何度かリメイク版として様々なレーベルで出版されています。

病院で出会った同い年の里香は、重い病にかかっていました。
果たして僕にできることはあるのだろうか。

病と必死に戦う女の子とそれを支える僕を描いた切ない恋の物語です。

 

 

1.ひかりをすくう

智子はパニック障害の治療に専念するため仕事を辞めることにした。一緒に暮らす哲ちゃんと共に都心から離れて始めた新生活。細かな不安を抱えながらも、何気なく過ごしていく日常が、智子をやさしく癒してくれる。そんなつましい生活を続けるうちに、薬を手放せなかった日々がだんだんと遠いものへとなっていく―。

すごい重い話なんですが、哲ちゃんのおかげで何故かそれを感じさせないような作りです。

現代社会、仕事が辛かったら辞めるって選択肢もあります。
でもそれがまた辛い…

哲ちゃんの献身さには、男の私ですら惚れぼれしちゃいます(笑)

こういうのこそが究極のラブ・ストーリーって感じがします。
人生いろんな生き方があるんだなって実感します。
知子の選んだ道と温かすぎる哲ちゃんの優しさに、ぽろりと涙が零れてしまいました。

 

まとめ

橋本紡さんの小説は切ない作品が多いですが、それ以上にそこに出てくる登場人物が一生懸命に生きていこうとする姿に心惹かれます。

ハートフルストーリーが好きな人には、特にお勧めしたいです。

是非読んでみてください。

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