カメラ初心者にとってレンズ選びは非常に重要です。
でも、どのレンズを選べばいいのかなかな分からないですよね。
そこで本記事では、ニコンのレンズの選び方と、コスパがよくておすすめのニコンの神レンズを紹介していきたいと思います。
ニコンのおすすめ標準レンズ
Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
ニコンの単焦点35mmレンズです。
お値段は2万円ほどで、ニコンの撒き餌レンズとして非常に人気の高いレンズです。
性能も非常に優秀です。
開放でF1.8という性能で2万円で購入できるというのは非常にコストパフォーマンスの良いレンズだと思います。
他のメーカーの同スペックのレンズと比べても画質がよく、きれいにボケるレンズです。
35mmは人間の視野と同じぐらいの画角となっています。
風景写真やポートレートなどに幅広く使えるレンズです。
単焦点レンズとしては、とても汎用性が高いので、初心者が初めて買うレンズとしてもおすすめです。
ニコンユーザーならぜひとも買っておきたいレンズの一本です。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 50/1.8G
50mmの単焦点の撒き餌レンズです。
50mmなので先ほどのレンズと比べるとさらにボケた写真を撮りやすくなっています。
こちらのレンズも汎用性が高い焦点距離なので、ポートレートやテーブルフォト、ちょっと遠景の風景を撮影するのにおすすめのレンズです。
F1.8の開放で撮影しても画質が落ちることはなく綺麗な画質のまま撮影することができるため、よくボケた写真を撮ることができます。
一眼レフの良さが一番わかりやすいレンズなので、初心者には特におすすめです。
何を被写体にしても、これぞ一眼レフというような写真を撮ることができるレンズなので、初心者の方にはぜひとも買っていただきたいレンズです。
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G
24-120mmという非常に広い範囲の焦点距離をカバーしている標準域のズームレンズです。
F4通しで、望遠端でも最小F4で撮影できるのは魅力です。
とても汎用性の高いレンズで、これ一本あれば、望遠の撮影以外はすべてこなすことができます。
旅行や登山などの荷物を減らしたいシーンなどにもってこいです。
広い焦点距離でありながらも、望遠端と広角端で撮影しても画質が落ちないのがこのレンズの素晴らしいところです。
手振れ補正もついているので、望遠端で手持ち撮影しても手振れすることなく撮影することができます。
ニコンのおすすめ望遠レンズ
Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 80-400mm
ニコンで一番オススメの超望遠レンズです。テレ端でも画質は非常に綺麗で、2キロ先に居る人が撮影出来るレベルです。
遠景や、飛行機、電車などを撮影するのにおすすめです。400mmまで撮影できるので、野鳥撮影にも非常に向いているレンズです。
超望遠レンズなのに広角端で80mmで撮影できるのもうれしいところです。望遠撮影しながら、中望遠も撮影することができます・
手ぶれ補正は4段で、レンズ自体もコンパクトな作りなので、長時間持っていても疲れにくいです。
手持ち撮影に向いています。
オートフォーカスもクラス最高レベルのAFが備わっています。
そして何よりコストパフォーマンスが非常にいいです。
他のメーカーのレンズでは、このスペックでこの値段ではなかなか買えないのでとてもお買い得なレンズです。
Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E
焦点距離 | 200~500 |
レンズ構成 | 12群19枚 |
F値 | 5.6 |
手振れ補正 | あり |
重量 | 2,090g |
ニコンの超望遠レンズです。
200~500mmのズームレンズで、テレ端でさえも画質や解像度は文句なしの性能です。
野鳥撮影をはじめとする超望遠での撮影をメインで考えている方にはこのレンズが一番おすすめです。
他社のレンズで500mmというと数十万円クラスのレンズになってしまうのですが、こちらのレンズは、新品でも15万を切る値段で、コスパは最強の望遠レンズです。
キャノンなどの他社のレンズと比べても、値段が安いのに性能が同等というのが素晴らしいところです。
F5.6なので暗い所での撮影にはちょっと弱いですが、晴れた野外で使う分には気にならない明るさです。
500mmあればエクステンダーなどを付けなくても、十分野鳥撮影ができるという点も魅力的です。
デメリットととして挙げあられるのは、重量です。
レンズ単体で2㎏以上という重さは結構重いです。手振れ補正の性能としては十分手持ち撮影も可能なのです。しかし、大人の男性でも長時間の撮影となると三脚が欲しいところです。
Nikon 望遠ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離 | 55~300 |
レンズ構成 | 11群17枚 |
F値 | 4.5 ~5.6 |
手振れ補正 | あり |
重量 | 880g |
こちらの望遠レンズ比較的標準的なクラスのは初心者向けの望遠レンズです。
画角は55~300mmで、標準域も札家することができます。重量も非常に軽いので使いやすい望遠レンズとなっています。
前述した2つおレンズと比べると画質や解像度は残念ながらあまりよくありません。
特にテレ端の300mmにおいては、解像度が甘い印象を受けます。
ですが、この焦点距離とスペックで中古価格だとほんとに安いです。
高スペックの望遠レンズを求めている方には、物足りないかもしれないですが、初めて望遠レンズを購入する方には、非常におすすめです。
とりあえず望遠レンズを試してみたいという方にもおすすめです。
[関連記事]
ニコンのおすすめ望遠レンズ6選
ニコンのおすすめマクロレンズ
Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60㎜ f/2.8G ED
ニコンの60mm単焦点マイクロレンズです。
主にAPS-Cサイズ機で使用するのにおすすめの画角となります。
ニコンのマクロレンズの中では一番おすすめしたいレンズです。
こちらのレンズのライバルとしてはタムロンの60㎜レンズがあげられます。画質に関してはどんぐりの背比べかなという感じで、ほとんど差がないように感じます。
一番の違いとしてはこちらのニコンのレンズには手振れ補正がついているという点です。
マクロ撮影は小さいものを大きく映すため、ブレやすいです。
そのため、手振れ補正がついているのは魅力的です。
特に悪条件での撮影においては重宝するかと思います。
APS-C機での使用であればこちらのレンズが一番おすすめです。
Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8
こちらは105mmのニコンのマクロレンズです。
性能的には60mmのレンズより少し上だと思います。105mmとちょっと望遠よりなので、背景をきれいにぼかすことができます。
フルサイズ機のほうが使いやすい焦点距離だとは思いますが、APS-C機にもおすすめです。
デメリットとしては、60mmのレンズと比べるとちょっと値段が高いという点です。
[関連記事]
ニコンの最強おすすめマクロレンズ5選
ニコンのおすすめ広角レンズ
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G
ニコンの単焦点の広角レンズです。
焦点距離20mmで風景撮影などに非常に使いやすい画角です。
F値も1.8と非常に明るく、星空撮影にも向いているレンズです。
ニコンでは画質はトップクラスの広角レンズで、より肉眼に近いリアルな色合いの星空を撮影することができるのが魅力です。
解像度も非常に高く、天の川などを撮影してもきれいに写してくれるおすすめのレンズです。
コスパも非常にいいのでおすすめのレンズです。
Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
こちらは超広角のズームレンズです。
先ほどのレンズより最小F値は高くなってしまうものの、
APS-Cサイズ機であればより広角域で撮影できるこちらのレンズがおすすめです。
F値は少し高くなるものの基本的には20mm単焦点レンズの上位互換に近い立ち位置のレンズです。
F2.8はあるため、星空撮影も十分楽しむことができるレンズです。
ズームレンズなので普通の風景撮影などにも使いやすく汎用性の高いレンズです。
[関連記事]
星空撮影におすすめなニコンの広角レンズ
ニコンのおすすめ魚眼レンズ
Nikon フィッシュアイレンズ AF DX fisheye Nikkor ED 10.5mm f/2.8G
こちらは、10.5㎜の単焦点魚眼レンズです。
魚眼レンズは一風変わった写真が撮れるのでとても面白いです。
ニコンの魚眼レンズとしては一番おすすめです。
画質も非常に綺麗で、写真の端が暗くなってしまったり、解像度が悪くなってしまったりということもありません。
F2.8という明るさがありますので夜間などでも撮影することができます。
おもに風景撮影や生物の撮影におすすめのレンズです。
焦点距離も10.5㎜でとても広角なので星空撮影などにも向いているレンズです。
コメント