星空撮影におすすめのキャノンの明るい魚眼レンズ5選

魚眼レンズで撮影した星空写真 キャノン

星空撮影と言えば、広角レンズで撮影するのが一般的です。

ですが、今回はあえて魚眼レンズで撮影してみようというお話です。

魚眼レンズで星空撮影をすることのメリットや面白さと、星空撮影におすすめのキャノンの魚眼レンズを紹介していきたいと思います。

魚眼レンズとは

魚眼レンズは、フィッシュアイレンズとも呼ばれていますが、レンズです。定義としては中心射影方式でない射影方式を採用しているレンズを指しています。名前の由来としましては、魚類の視点である水面下から水面上を見上げたときに、水の屈折率の関係で水上の風景が円形に見えることから来ています。

魚眼レンズの特徴としては、まず非常に広範囲を写すことが出来ます。基本的には、180度前後の画角を映すことができます。中には220度くらいの範囲を撮影できるレンズもあります。

そのため広角レンズに似た種類のレンズであるとも言えます。しかし、超広角レンズ以上の範囲を撮影することが出来ます。

通常の広角レンズは、写真ができるだけ歪まないように撮影できることを目指して作られています。一方で魚眼レンズは、あえて歪ませて一風変わった写真を撮れるように設計されています。そのため、魚眼レンズで撮影した写真では、全ての直線が歪んで撮影されます。

 

魚眼レンズで星空撮影をするメリット

星空撮影というと、超広角レンズで撮影するのが主流となっています。

ですが、魚眼レンズを使って星空撮影をするのも撮影方法としてよく知られています。

魚眼レンズは、超広角レンズの一種で、焦点距離は短いもので8mmしかないものもあります。
そのため、非常に広い範囲を写真に収めることができます。180度の視野を写真に収めると、超広角レンズよりさらにダイナミックな写真となります。星空撮影に魚眼レンズを使えば、広大な宇宙を感じさせてくれるような写真を撮ることができます。
これが、魚眼レンズで星空撮影をするときの最大のメリットだと思います。

そして2点目のメリットですが、星が流れないというメリットです。
星空を撮影するときの方法は、三脚にカメラをセットして、シャッタースピードを20秒ほどに設定しておいて撮影します。
シャッタースピードを遅くしているため、35mmぐらいの標準レンズだと、超広角レンズに比べて、星が大きく映ってしまいます。一個一個の星が大きく映るので、星がちょっと動いただけでもすべてひろってしまいます。
すると、全部の星が動いて流れ星のように星が点ではなく線になってしまいます。
これはこれでひとつ面白い写真の撮り方なのですが、リアルで壮大な星空を撮影したほうがやっぱり素晴らしい写真になると思います。
また天の川などの星がたくさん見えているところを撮影する場合も、星を流さずにしっかりと恬として撮影したほうが美しい写真になります。そのため、焦点距離が非常に短い魚眼レンズは、星空撮影に向いていると言えるのです。

魚眼レンズを使うと空に丸みを帯びた感じで撮影することができます。
広角レンズにはできない独特の味があってとても面白い写真になります。
これが超広角レンズで撮影したときとの一番の違いです。
魚眼レンズで撮った写真に魅力を感じたらぜひとも魚眼レンズで星空を撮ってみてほしいです。

個人的には星空は、超広角レンズより魚眼レンズで撮影する方が好きです。

 

星空撮影におすすめの魚眼レンズの選び方

魚眼レンズの紹介の前に、星空撮影におすすめの魚眼レンズの選び方を紹介していきたいと思います。

魚眼レンズでは、すべて超広角で撮影できるので、焦点距離はあまり気にしなくて大丈夫です。仮に12mmだとしても、8mmだとしてもあまり大きな差は感じられません。
そのため焦点距離はそんなに考えなくていいです。

ほかにもオートフォーカスの速さなど、レンズのスペックを評価するうえで重要となってくる要素はたくさんありますが、星空撮影においてはあまり気にしなくて大丈夫です。

大事になってくるのは、レンズの画質や解像度とレンズのF値です。
レンズの画質や解像度については、レンズの値段に比例してきますので、どれだけそこにお金をかけられるかという所になってくると思います。

レンズのF値については最低でも3.5以下であることは必須の項目です。
レンズのF値が大きいと取り込むことのできる光の量が少なくなってしまうので、そもそも星を撮影するのが難しくなってしまいます。撮影できたとしても、星があまり写っていない、ちょっと寂しい写真になってしまいます。
F値が小さければ、肉眼で見ることのできる星以上の星を写真に写すことができるのです。
これが星空撮影の面白さでもあるので、レンズを買うときはぜひF値に注目して購入してほしいと思います。

撮影できる最小のF値は小さければそれだけで撮影の幅が広がるので、小さいほどいいのですが、F値の小さい明るいレンズというのはそれだけで値段も上がってきてしまいます。

個人的には2.8はあったほうがいいかなと思っていますが、3.5でも画質の良いレンズであれば、購入の価値アリだと思います。

 

星空撮影におすすめのキャノンの魚眼レンズ5選

それでは本題となります、キャノンマウントで使うことのできる星空撮影におすすめの魚眼レンズを紹介していきたいと思います。

 

Opteka アプテカ 6.5mm f/3.5 高解像 非球面 魚眼レンズ for Canon EOS 一眼レフ

 

アプテカというメーカーの魚眼レンズです。
あまり聞き馴染みのないメーカーかもしれませんが、レンズ、コンバージョンレンズ、スタビライザーなどのカメラやビデオカメラのアクセサリーを生産、販売する米国のメーカーです。
中でも魚眼レンズにはとても力を入れて開発をしているとのことでその性能は素晴らしいです。

性能が素晴らしいにも関わらず、今回紹介する魚眼レンズの中では一番安いおすすめの商品です。
実際の性能が気になると思うので下にサンプル画像を載せました。

魚眼レンズで撮影した星空写真
                           出典:Amazon

こちらが、アプテカの魚眼レンズで撮影された魚眼レンズです。
画質は落として掲載していますが、これだけでもこのレンズの素晴らしい差が伝わるかと思います。
青紫色の綺麗な発色と、肉眼では見ることのできない星々をしっかりとらえていることからも素晴らしいレンズであることがわかるかと思います。

オートフォーカスはついていないので、マニュアルフォーカスでピントを合わせる必要があります。
とはいえ、星空撮影をするときは、暗すぎてオートフォーカスは使えないので無限望遠にピントを合わせるだけです。なのでオートフォーカス機能は使わないので、あまり気にしなくて大丈夫です。

APS-C専用のレンズなので、フルサイズ機を使っている方には次に紹介するシグマの魚眼レンズがおすすめです。

とにかくコスパが最強なので、初めて魚眼レンズを買うという方は、お試しでこちらを買うのがいいと思います。

 

SIGMA 単焦点魚眼レンズ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE キヤノン用

サードパーティのシグマの魚眼レンズです。
どの魚眼レンズを買うか迷っている方はとりあえずこのレンズを購入するのが一番無難でおすすめです。

フルサイズにも対応している魚眼レンズが少ない中で、このレンズはフルサイズ対応です。
フルサイズ機を使用している方はこちらで決まりです。

キャノンの純正魚眼レンズはF値の小さい星空撮影向きのレンズがないです。
そこで一番おすすめの、シグマのレンズを最初に紹介させていただきます。

このレンズはまずF2.8ととても明るいです。星空撮影をするには十分な明るさです。
焦点距離も15㎜の超広角で、画角は180度を撮影でき、星空撮影に向いています。
シグマの独特の空の青さもとても美しく表現されていて、星空撮影でも夜空が少し青っぽくなってとても自然で綺麗な色の表現をしてくれます。

そして画質・解像度も素晴らしいです。しかも値段が安くてリーズナブルでとてもコスとパフォーマンスがいいです。

逆光などにも強いため、昼間の風景撮影にも使うことができます。

まさに非の打ち所がないような、素晴らしいレンズだと思います!

 

SAMYANG 単焦点魚眼レンズ 8mm F3.5 キヤノン EF用 APS-C用

サムヤンの8mmの単焦点魚眼レンズです。
こちらのレンズはAPS-C専用となっていますので注意が必要です。

サムヤンは、単焦点の広角レンズが星空撮影に向いていて非常に人気ですが、こちらの魚眼レンズも星空撮影向きでおすすめのレンズです。

サムヤンの魚眼レンズで撮影した星空写真
出典:Amazon

こちらの写真はサムヤンの魚眼レンズで撮影された星空の写真です。
天の川までしっかりと映っていて解像度も高いです。

撮影範囲は167度となっていますが、十分すぎるくらいに広範囲を撮影することができます。
画質・解像度ともに素晴らしい性能でおすすめの魚眼レンズです。

デメリットとしては、オートフォーカスがなくマニュアルフォーカスの実のレンズとなっているという点があります。とはいえ、星空撮影では要らない機能ですのでそんなにデメリットではないと思います。

またこのレンズですが、無限望遠にピントを合わせるのにちょっとコツが要ります。
通常の状態では無限望遠が出ないので、小さなプラスねじ(ピントリング回転範囲規制ねじ)を外すす必要があります。大した作業ではないのでそんなにマイナスなポイントではないです。

それ以上に星が点としてはっきり写ってくれるというレンズの性能が素晴らしいです。
値段もめっちゃ安いのでおすすめの魚眼レンズです。

 

キャノンのミラーレス用、星空撮影でおすすめの魚眼レンズ

ここからは、ミラーレス用の魚眼レンズを紹介していきたいと思います。

SAMYANG 単焦点魚眼レンズ 8mm F2.8 II ブラック キヤノン EOS M用 APS-C用

サムヤンの単焦点魚眼レンズです。
キャノンのミラーレス一眼レフカメラで一番おすすめしたい魚眼レンズです。

写りは申し分ないくらいで、普通の一眼レフカメラで紹介したサムヤンのレンズより優秀です。

F2.8なのでより多くの星を写真に収めることができます。

レンズにはウルトラマルチコーティングという最新のコーティングされていてフレアやゴーストを軽減してくれます。そのため昼間の風景撮影にもおすすめです。

値段も安くてコストパフォーマンスも非常にいいです。

 

7artisans 7.5mm F2.8 APS-C キヤノン カメラ用魚眼レンズ

7工匠の魚眼レンズです。
マイナーなメーカーのレンズですが、格安な割に結構写りがいいレンズです。

焦点距離7.5㎜、F2.8、180度の魚眼レンズです。

開放F2.8では少し、写りが甘いような感じがしますが、F3.5にすれば気にならないクオリティの写真が撮影できます。

キャノンミラーレス一眼の魚眼レンズ
                          出典:Amazon

このレンズで撮影した星空の写真です。
天の川もしっかり写っていて、この価格帯のレンズとしては素晴らしい性能だと思います。

コストパフォーマンス最強のミラーレス一眼用の魚眼レンズです。

 

下記の記事で星空撮影におすすめの超広角レンズも紹介しているので、こちらもご覧ください。
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