マイクロフォーサーズのカメラはフルサイズ換算すると、焦点距離が2倍になるためよりお手軽に望遠撮影をすることができるのが魅力です。
マイクロフォーサーズのカメラはオリンパスとパナソニックがありますが、マウントは共通となっているため、どちらのメーカーのレンズであっても使うことができます。
それではマイクロ―フォーサーズ用のおすすめ望遠レンズを紹介していきたいと思います。
オリンパスのマイクロフォーサーズ用おすすめ望遠レンズ
OLYMPUS 望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
オリンパスの40~150mmの望遠ズームレンズです。
フルサイズ換算すると80~300mmになるので一般的な望遠ズームの焦点距離になります。
300mmの望遠撮影ができるのに、重さはたったの190gととてもコンパクトです。
オートフォーカス機能もインナーフォーカス式で静かで高速です。
手振れ補正機能はついていませんが、オリンパスのカメラ本体の手振れ補正機能があれば十分です。
値段も非常に安く、中古であれば1万円切る値段で買えるのでとてもコストパフォーマンスの良いレンズです。
OLYMPUS 超望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
フルサイズ換算で600mmの超望遠撮影ができるレンズです。
600mmのレンズとしては非常にコンパクトで持ち運びにも便利で使いやすいです。
オートフォーカス機能も高速なので、野鳥撮影や鉄道の撮影に向いているレンズです。
レンズにはZEROコーティングがされていて、逆光で撮影してもフレアやゴーストが発生しません。
手振れ補正がついていないのでパナソニックユーザーにはあまりお勧めできません。
オリンパスユーザーであればカメラボディ内の手振れ補正機能があるので、手持ち撮影でもブレずに撮影できます。
パナソニックのマイクロフォーサーズ用おすすめ望遠レンズ
パナソニック 望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用45-175mm/F4.0-5.6
パナソニックの45-175mmのズームレンズです。
このズームレンズは世界初の電動ズーム機能がついているため、レンズをしっかりホールドしたまま、自由にズームすることができます。
この機能のおかげで撮影が非常に楽です。また動画撮影時にズームが途切れることなく、一定のスピードでワイド端からテレ端までズームすることができます。
光学式の手振れ補正機能がついているため動画撮影時にも手振れすることなく撮影できるレンズです。
オートフォーカスも速く、高画質で高い描写力のある望遠ズームレンズです。
動画をよく撮る方にはぜひともおすすめしたいレンズです。
パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス 100-300mm/F4.0-5.6 II
フルサイズ換算で600mmで撮影できる超望遠ズームレンズです。
重量がたったの520gでとても軽くて使いやすいです。
オートフォーカスも優秀なので、動きの速いスポーツの撮影や近づくことのできない動物の撮影に向いているレンズです。
光学式の手振れ補正機能がついているため手持ちでの撮影もばっちりこなせます。
また4K動画に対応しており、非常に高画質な動画撮影ができる望遠ズームレンズです。
パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ 100-400mm/F4.0-6.3
フルサイズ換算で800mmの超望遠撮影ができるレンズです。
マイクロフォーサーズ用で初めての400mmを実現したレンズです。
スポーツや野鳥撮影をするならこのレンズが一番おすすめです。
オートフォーカスも早くてシャッターチャンスを逃すことがありません。
それに加えて最大撮影倍率が0.5倍なのでテレマクロとしても使える汎用性の高いレンズです。
大きさもコンパクトなので旅行などにも持ち運ベル望遠レンズです。
手振れ補正も高性能で手持ちでの撮影でもブレません。
画質も非常に優れていてパナソニックの望遠レンズではピカイチの性能です。
値段は決して安くないですが、この高性能を考えれば格安のレンズです。
キャノンやニコンであれば20万円はくだらない性能です。
トキナーのマイクロフォーサーズ用おすすめ望遠レンズ
Tokina 望遠レンズ Reflex 300mm F6.3 MF MACRO マイクロフォーサーズ用
トキナーの300mmの単焦点レンズです。
オリンパスやパナソニックのレンズと比べて、非常に安いレンズとなっています。
反射鏡とレンズ光学系が組み合わさったレンズで、純正と同程度の画質で撮影することができます。
レフレックスタイプ独特のユニークなリングボケを味わうことができます。
最短撮影距離が80㎝と600mmなのにもかかわらず、非常に近くで撮影できるため、テレマクロとしても使えるレンズです。
価格もとても安くてコストパフォーマンスいいレンズです。
短所としてはオートフォーカス機能がついていないことと、手振れ補正がついていないことです。
オートフォーカス機能がついていないので、動くものなどをとらえて撮影するのは難しいです。
手振れ補正については、600mmで手振れ補正がついていないとブレブレになってしまい手持ちでの撮影は厳しいです。
オリンパスであれば、カメラ本体に手振れ補正がついているため、手もし撮影も可能です。
パナソニックなら三脚必須のレンズです。
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