野鳥撮影用のカメラとレンズの機材ってなかなか高価で手が届かないですよね。
特に初心者でこれから野鳥撮影を始めるのに、20万や30万円をいきなりポンと出せる人はなかなかいないでしょう。
そこでカメラとレンズ両方合わせても10万円以内で買える、入門用のおすすめの一眼レフカメラと超望遠レンズを紹介していきたいと思います。
野鳥撮影におすすめの安いカメラは7D
まず最初に野鳥撮影のカメラ選びですが、メーカーはキャノンがオススメです。
キャノンは連射やオートフォーカスに優れているので、野鳥撮影向きです。
そして、カメラはAPS-Cサイズの一眼レフがオススメです。フルサイズ機と比べて、レンズの焦点距離の1.6倍で撮影することが出来るため、望遠レンズでの撮影に強みがあります。
そして価格もフルサイズ機より安く手に入れることができます。
具体的な機種としては、キャノンの7Dが安くてオススメです。キャノンの7DはAPS-Cサイズの中級者レベルのカメラです。
ちょっと古い機種のため、WiFiの転送機能をはじめとする便利な機能はついていません。ですが、連射性能や、画質の良さは、最新機種と比べてもほとんど劣っていません。
むしろ、最新機種の安いAPS-Cサイズのカメラより写りがいいです。
後継機となるキャノン7DMarkⅡが出たことにより、価格もだいぶ下がってきました。
中古品であれば2万円台で購入できる超お買い得なカメラです。安くて高画質な野鳥の写真を撮りたい方にオススメです。
もう少し予算にゆとりがあるという方は、もちろん7DMarkⅡのほうがおすすめです。
でも、私の意見としては、カメラよりレンズのほうにお金をかける方がいい写真が撮れると思います。
野鳥撮影におすすめの安い超望遠レンズ
野鳥撮影には、最低でも400mm以上の望遠レンズが必要となります。出来れば600mmぐらいあった方が使いやすいです。
そこで、野鳥撮影におすすめの安い超望遠レンズはTAMRON の超望遠ズームレンズ SP 150-600mmです。
こちらのレンズも後継機が出ていることにより、安く買うことが出来るコストパフォーマンスの良いレンズです。
もちろん後継機の方が性能はいいですが、そこまで大きな差があるわけじゃないので、初心者はとりあえずこのタムロンのレンズを買えば良いと思います。
正直、初心者には十分過ぎる性能です。ちょっと重いのがネックではありますが、手持ち撮影も出来てオートフォーカスも速いので、満足のいく写真が取れること間違いなしです。
まとめ
今回紹介したキャノンのカメラとレンズをあわせると、総額で約9万5千円になります。
綺麗な野鳥写真を撮ろうと思うと、これ以上にない安いカメラとレンズです。
野鳥撮影に慣れてきてもっといい写真が撮りたくなってきたら、次はキャノンの純正レンズを買うのがオススメです。
カメラよりはレンズにお金をかけた方が、綺麗な写真を撮ることができます。
キャノンの100~400mmの望遠レンズが性能が良くておすすめです。焦点距離が少し短いですが、エクステンダーなどを付ければさらに使いやすい野鳥撮影レンズとなります。
超望遠レンズとしては軽くて、オートフォーカスも優秀なので手持ち撮影もしやすいです。
もっといい写真が撮りたくなったら、お金を貯めて買ってみてください。
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