サードパーティのレンズはコストパフォーマンスがとても良いのが魅力です。
望遠レンズはレンズの中でも非常に高価なので、コスパの良いレンズを選びたいですよね。
サードパーティの中でもすすめなのが、シグマの望遠レンズです。
シグマの望遠レンズは純正メーカーと比べると段違いに安いです。
本記事ではサードパーティのシグマのおすすめ望遠レンズを紹介していきたいと思います。
シグマのおすすめ望遠レンズ
SIGMA 超望遠ズームレンズ APO 50-500mm F4.5-6.3
焦点距離 | 50~500mm |
F値 | 4.5~6.3 |
レンズ構成 | 16群27枚 |
手振れ補正 | あり |
重量 | 1,970g |
50mmという標準域から500mmという超望遠まで、10倍のズームができる高倍率ズームレンズです。
50mmから撮影できるので非常に汎用性が高いです。スナップショットから野鳥撮影までこれ一本ですべてこなせます。
それに加えて値段も安く、新品でも10万円しない値段で購入できるところがとても魅力的です。
キャノンやニコンなどの純正で、500mm望遠レンズとなると5倍以上の値段になってしまいます。
それを考えると非常にお得なレンズです。
手振れ補正も非常に優秀で500mmにおいても、手持ち撮影が可能です。
短所としては、テレ端での解像度が少しだけ落ちるという点です。
400mmぐらいまではばっちり解像度の高い写真を撮ることができますが、500mmになるとちょっと甘くなってしまいます。
また、レンズだけで2㎏近いので持ち運びや長時間の手持ち撮影が大変です。
それを踏まえても、この値段で500mm望遠となるとこのレンズしかないので、とてもおすすめできるレンズです。
SIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 100-400mm F5-6.3
焦点距離 | 100~400mm |
F値 | 5~6.3 |
レンズ構成 | 15群21枚 |
手振れ補正 | あり |
重量 | 1,360g |
100~400mmの望遠ズームレンズです。
先ほどのレンズよりも、撮影できる焦点距離の幅は狭くなりましが、重さが500g以上軽くなったので非常にコンパクトなレンズです。
手振れ補正も高性能でしっかりついているので、手持ち撮影向きのレンズです。
キャノンにも同じ画角の100~400mmの望遠ズームレンズがありますが、こちらは半額程度の値段で購入することができてとてもお得です。
キャノンのほうがオートフォーカスと画質は優れていますが、シグマは半額以下で買えるのでシグマのほうがコスパがいいです。
シグマの50~500mmと比べるとコンパクトで使いやすくなっているものの、テレ端400mmの撮影での画質解像度については、50~500mmの望遠レンズに軍配が上がります。
持ち運び安くて汎用性が高い望遠レンズが欲しい方におすすめです。
SIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 150-600mm F5-6.3
焦点距離 | 150~600mm |
F値 | 5~6.3 |
レンズ構成 | 14群20枚 |
手振れ補正 | あり |
重量 | 2,720g |
シグマの150~600mmの望遠ズームレンズです。
600mmの驚きの焦点距離まで撮影できるレンズです。
さらに別売りのテレコンバータを付ければ1200mmの望遠レンズになります。
純正で600mmレンズとなると値段は100万円程度になります。
普通に趣味でやっている方であればレンズに100万円も出すのは厳しいですよね。
ですが、シグマのレンズであればちょうど10万円ぐらいで購入することができます。
ただ、やはり600mmの望遠端での撮影は少し解像度が落ちるというデメリットがあります。
望遠側は500mmぐらいで撮影するのが、パフォーマンスの良い写真を撮ることができます。
手振れ補正もしっかりついているものの、レンズの重さが3キロ近いので、手持ち撮影は結構大変です。
合わせて三脚もあったほうがいいと思います。
600mmまで撮影できるので、野鳥などを撮影したい方にぴったりのレンズです。
SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-300mm F4-5.6
焦点距離 | 70~300mm |
F値 | 4~5.6 |
レンズ構成 | 10群14枚 |
手振れ補正 | なし |
重量 | 550g |
1万円台で購入できちゃう非常に安価な望遠ズームレンズです。
安価ながらも最低限のスペックは有しているので初めての望遠レンズにはおすすめです。
このレンズは、テレマクロ機構を搭載しています。スイッチ一つで200mm~300mmの焦点距離においてマクロ撮影が可能になるレンズです。
レンズ鏡筒にマクロ時(95cm)の撮影倍率目盛も表示されているので、使い勝手もいいです。
ただ、このレンズは手振れ補正がついていないという欠点があります。
これだけ安価なので仕方ないところですね。
F値もあまり明るいわけではないので、必然的にシャッタースピードを速くしなければなりません。
そのため暗めのところでの撮影には向きません。なので、ちょっと撮影の幅が狭まってしまいます。
三脚を使うのが前提であればあまり気にする必要はありません。
シグマ Sports120-300mm F2.8
焦点距離 | 120~300mm |
F値 | 2.8 |
レンズ構成 | 18群23枚 |
手振れ補正 | あり |
重量 | 2,950g |
300mmの望遠ズームレンズなのにF2.8という超ハイスペックな望遠レンズです。
画質・解像度も非常に優れていて、純正のレンズにも勝るレンズです。
300mmのテレ端においてもしっかり解像してくれるので綺麗な写真を撮ることができます。
望遠でF2.8という明るさなので、背景をきれいにぼかした写真を撮ることができます。
短所としては、重さが3キロ近いので手持ち撮影をするのにはちょっと重たいです。
また、値段がそれなりに高いので予算がある方でないと難しいかと思いますが、とてもおすすめの望遠レンズです。
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