アオスジアゲハの分布や幼虫、食草について紹介!

  • 2018.09.29
アオスジアゲハの分布や幼虫、食草について紹介!

アオスジアゲハは青い模様が入っているとても美しいアゲハチョウです。

アオスジアゲハの分布や生態、幼虫の食草や飼い方などについて紹介していきたいと思います。

 

アオスジアゲハとは

アオスジアゲハはその名の通り、黒地に青い筋のあるアゲハチョウの仲間です。
この青い部分には鱗粉がなく、透き通っています。
オスもメスも同じ模様をしています。

本州ではとても一般的な蝶で、いたるところで見かけることが多いです。
都市部などの街中でも見かけることの多い蝶です。

特に、クスノキなどの周辺や、山地の水たまりの近く、湿ったところ、海岸などで見かけることが多いです。

地面に降りて水を飲んでいる姿をよく見かけます。

飛翔能力が高く、非常に速いスピードで飛び回ります。
アゲハ蝶の仲間では珍しく、翅を閉じた状態で止まることが多いです。

クロタイマイと呼ばれることもあります。

 

アオスジアゲハの分布

アオスジアゲハは東アジア、東南アジア、オーストラリア北部などに非常に広く分布している蝶です。

15の亜種に別れています。

日本では本州にのみ生息しており、東北地方ではあまり見かけることがありません。
岩手県、秋田県南部が北限となっています。

沖縄にはアオスジアゲハの亜種が生息しています。

アオスジアゲハとミカドアゲハの違い

四国や九州には同属のミカドアゲハが分布しています。
ミカドアゲハはぱっと見アオスジアゲハに非常によく似ています。

ミカドアゲハはアオスジアゲハより淡い青、黄緑がかった青色をしています。
アオスジアゲハと同じ青い帯のほかに、翅の縁のほうに青い斑点があります。

飛んでいると見分けるのが難しいですが、止まっているところを見れれば違いは一目瞭然です。

 

アオスジアゲハの幼虫と食草

アオスジアゲハの幼虫の食草はクスノキ科の植物の葉です。
クスノキ、タブノキ、シロダモ、ヤブニッケイなどの葉っぱを食べます。

クスノキというと、街中の街路樹などによく使われていてよく見かける樹木の一つです。
トトロが住んでいるのも、あのクスノキの根本ですね。

幼虫は緑色一色で、上手く葉っぱに擬態しています。

 

アオスジアゲハの一生

アオスジアゲハは5月~10月ごろに成虫として見ることができます。
年に3回から4回発生します。

その後交尾を経て、クスノキ科の葉っぱに産卵します。
卵からかえった幼虫はクスノキの葉っぱを食べてすくすくと育っていきます。

すくすくと育った幼虫はクスノキの葉っぱの裏側で蛹となります。
多くのアゲハ蝶は幹や茎にて蛹となります。なのでアオスジアゲハはちょっと変わっています。

蛹のまま越冬し、次の年の春にまた成虫として活動します。

年に複数回発生するので、春のうちに産み落とされた卵は夏のうちに蛹となり、秋ごろには成虫として飛び回り始めることが知られています。

 

とても綺麗な蝶ですが、身近な場所で見ることができます。
あなたも探しに行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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