カメラを持ったら撮りたくなるのが花です。
花と言ってもいろいろな種類や大きさがあります。
また、使うレンズによっても全く趣の変わった写真を撮ることができます。
そこで本記事では花を撮影するのにおすすめのレンズと機材を紹介していきたいと思います。
花を撮影するのにはマクロレンズがおすすめ
やっぱり花と言えば一番最初に思い浮かべるのがマクロレンズですよね。
小さい花を撮影するときは思いっきり寄って撮らないといけないため、マクロレンズが必須になります。
マクロレンズの中でも60mmぐらいのマクロレンズが使いやすくておすすめです。
また、バラのような大きな花でも、上の写真のように思いっきり近づいて撮れば、マクロの視点で迫力のある写真を撮ることができます。
普通のレンズと同じように撮影することも可能なので意外と汎用性が高いのがマクロレンズの魅力です。
標準域のレンズでも撮影できるけどマクロレンズ方が綺麗にとれる
小さい花や、大きい花でもアップで撮りたいときでなければ、わざわざマクロレンズを使わなくても、標準域のズームレンズでも撮影することができます。
花をメインで撮影するのではないのであれば、単焦点の標準域のレンズでも綺麗な写真を撮ることはできます。
ですが私は、花を撮るのであればマクロレンズをおすすめします。
理由は二つあります。
一つ目は、マクロレンズでないと小さい花が取れないからです。
マクロレンズは普通の撮影もできるのに対し、標準レンズでは、花を大きく撮影することができません。
そのため、花を撮影するというシーンにおいてはマクロレンズのほうが汎用性が高くておすすめなのです。
二つ目は、マクロレンズ独特のパリッとした描写があるからです。
マクロレンズは他のレンズに比べて解像度が高く、パリッとしたコントラストをきれいに表現することに長けているレンズが多いです。
そのため、動物や植物を撮影するときはマクロレンズのほうが向いています。
それではおすすめのマクロレンズを紹介していきます。
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キャノンのおすすめマクロレンズ6選と選び方
Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ
キャノンの60mmマクロレンズです。
非常に解像度に優れていておすすめのマクロレンズです。
F2.8 と明るいので背景もしっかりとぼかすことができます。
価格も安く、コストパフォーマンスもいいです。
Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8
こちらもキャノン同様60mmのマクロレンズです。
発色がよくリアルな色合いを表現してくれるマクロレンズです。
性能はキャノンのレンズと似たり寄ったりで、高性能なマクロレンズです。
花畑を撮影するなら広角レンズ
花単体を撮影するなら、マクロレンズがおすすめという話をしてきましたが、花畑を撮るならやはり広角レンズです。
花畑などのように、たくさんの花を撮影する場合や、花を中心にして後ろの背景まで写し込みたいときは、広角レンズがおすすめです。
広角レンズであれば、青空を入れて彩り豊かな写真を撮影すると非常に素敵です。
広角レンズを使えば、上の写真のように広大な景色を撮ることができます。
このような写真を撮りたい方には、広角レンズがおすすめです。
[関連記事]風景撮影におすすめのCanonの広角レンズ6選
Canon 広角ズームレンズ EF16-35mm F4L
Nikon 超広角ズームレンズ 10-24mm
花を撮影するのに必要な機材
花を撮影するときに必要になる機材はカメラとボディのほかに三脚です。
特にマクロレンズは被写体深度が浅くピントが合う範囲が狭いです。
なので手ぶれもしやすいです。
そのため三脚があると撮影の幅が広がります。
特別高性能な三脚は必要ないので、一般的なものを購入すれば問題ないです。
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