一般計量士の試験内容と難易度、合格するための勉強方法と問題集を紹介

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一般計量士は、計量士という国家資格です。

計量士は、一般計量士と環境計量士に分かれています。

 

どちらの試験も非常に難しく、合格するのは難しい試験であることが知られています。

そこで本記事では、一般計量士の試験内容と難易度、合格するための勉強方法と問題集を紹介していきたいと思います。

環境計量士については、下記の記事をご覧ください。
[関連記事]環境計量士の試験内容と勉強法や問題集を紹介、難易度や合格率は?

 

 

一般計量士について

一般計量士という資格は、計量士という資格の中に含まれる資格です。

計量士の中には、今回ご紹介する一般計量士と環境計量士があります。
環境計量士は、環境中の大気や水などの様々な物質を、化学的に計量するための資格です。

一方で一般計量士は、質量や重さ体積などといった物理的な計量を専門とする資格です。
主に、工場などの設備・機械の計量や計量器の点検・管理などを証明するのに必要な資格となります。

 

一般計量士は国家資格で、経済産業大臣の登録を受けることにより、晴れて一般計量士になることができます。

 

 

一般計量士になるには

一般計量士になるためには二つのルートがあります。

  • 一般計量士試験に合格した後、計量に関する実務経験を一年以上有すること
  • 産業技術総合研究所が行う計量教習を修了し、計量に関する実務経験を5年以上有すること。(うち2年以上は質量に関する実務を含むこと。)

このどちらかの方法で一般計量士になることができます。

最初に説明した試験を受ける方がおすすめです。
試験を受けるルートであれば最短で入社二年目には資格を取得することができます。

ですが、計量教習を要するルートですと、最低でも入社後5年たたないと資格をとることができません。
資格は速いうちにとるほうが良いに越したことはないので、早めに取っておくのがよいです。

また、一般計量士の試験に受験資格はないので、誰でも受験することができます。

 

 

一般計量士の試験内容

一般計量士の試験内容は大きく4つに分けられます。

・計量に関する基礎知識(専門科目)
・計量器概論及び質量の計量(専門科目)
・計量関係法規 …(環境・一般の共通科目)
・計量管理概論 …(環境・一般の共通科目)

下の二つは計量士の共通科目で、環境計量士においても出題される内容となっています。

問題はマークテスト方式でそれぞれ25問ずつで計100問となっています。

 

 

一般計量士の難易度と合格率

一般計量士の難易度は非常に高いです。

共通問題については、覚えるだけで攻略できるため比較的簡単ですが、専門問題は一筋縄ではいきません。
計量に関する高度な専門知識を必要とします。
専門知識だけでなく、物理や数学といった基礎知識も重要となってきます。

一般計量士の試験に合格するためには、共通科目と専門科目でそれぞれ6割以上の点数を取る必要があります。

共通科目だけ満点でも専門科目が5割しか取れていなければ、不合格です。
なので、両方まんべんなく勉強しておく必要性があります。

合格率は毎年20%弱程度となっています。

 

 

一般計量士の勉強方法おすすめ問題集

おすすめ問題集とテキスト

一般計量士の勉強方法の基本は過去問とテキストを進めていくことになります。

 

そこで必須となって来るのが上記の問題集2冊です。

一つ目の問題集が一般計量士の専門科目、二つ目の問題集が計量士の共通科目の問題集となっています。
こちらがないと勉強するうえで話にならないので、二冊とも是非購入してください。

解説もしっかり載っているため、ちゃんと理解して問題を解くことができるようになります。

 

 

そしてもう一つ合わせて買っておきたいのが、こちらの参考書です。
専門科目の問題集は一冊だけだと問題量的にも心もとないので、もう一冊やっておくのがおすすめです。

 

そして確実に合格するために必要になってくるのが、物理と数学の基礎知識になってきます。

特に物理の基礎知識は重要になってきます。レベルとしては大学受験程度のレベルのものが必要となってきます。
そこでおすすめなのが、チャート式のテキストです。

大学受験のテキストとして有名ですが、一般計量士の試験においても物理の問題の対策にもってこいです。

 

一般計量士に合格するための勉強方法のコツ

一般計量士に合格するには勉強方法にコツがあるので、それについてお教えしていきたいと思います。

まず基本はひたすら問題集をやり込むことです。
一般計量士の問題は毎年似たような問題が出題されています。

そのため、問題集を完璧に理解すれば間違いなく合格することができます。

共通問題については問題集のみに注力してやっておけば、合格点は間違いないでしょう。

 

ですが、問題は専門科目です。

専門科目はすべて理解するのがなかなか難しいです。
問題を解くためには計算も必要となってくるので、わからない問題に悩んで時間をとられていると回答時間が足らなくなることもあります。

そこでおすすめなのが、苦手な問題を捨てることです。
一般計量士の専門科目は、比較的いろんな分野の問題がまんべんなく出題されます。

例えば物理の光学は得意だけど、熱力学は苦手だとします。

そういう場合は光学の問題は確実に解けるようにしておいて、熱力学は勉強しないというのも一つの手段です。
専門科目は50問のうち30問ほど正解できれば合格することができます。
なので10問程度は最初からあきらめてしまうのがおすすめです。

マークテスト方式なので全く分からなくても、あたる可能性があります。
わからない問題、難しい問題については勉強する段階から捨てておき、わかる問題を確実に解いていくのがおすすめです。

 

一般計量士を取れば就職に有利

一般計量士の主な仕事は「適正な計量の管理」です。
計量器の検査や計量方法の管理をするお仕事です。

事業所として「適正計量管理事業所」に認定されるためには、一般計量士の資格を持った方が必ず必要なります。

 

一般計量士の仕事

一般計量士の仕事は非常に様々です。
食品メーカーや医薬品メーカー、製造業などで、計量器の使い方や選定、計量方法の改善などの指導を行う仕事が多いです。

上記のような業界で求人募集がされています。

計量事業の仕事に就職もしくは転職したい方は一般計量士を先に取得しておくと就活で有利に進めることができます。

 

ぜひ頑張って資格取得を目指してください。

 

 

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