おすすめの生物系・環境系の仕事紹介7選!

おすすめの生物系・環境系の仕事紹介7選!

生物系や環境系の仕事は数が少なくなかなか就くのが難しいのが現状です。

ですが、年々環境について勉強することのできる大学は増えてきています。
せっかく生物や環境に関することについて勉強したのなら、それを生かすことのできる職に就きたいですよね。

 

そこで実際に生物の仕事についている私が、おすすめする生物系の仕事とその仕事に就くための道筋を紹介していきたいと思います。

 

 

おすすめの生物系・環境系の仕事

大学教授

難易度★★★★★

まず一つ目は、大学教授です。
皆さんが憧れるザ・研究職です。

こちらはみんなが思っている通り、非常になるのが難しい職業です。
まず絶対数が少なく、人の入れ替わりもほとんどありません。
実力だけでなく運も必要となってきます。

大学教授になるためには、まず大学を卒業した後、大学院に進み博士課程を終えなければなりません。
大学院は修士課程2年と博士課程3年から構成されております。
なので、卒業するころには30歳近くなってしまいます。

生物系の学科で博士課程まで進んでしまうと、逆に一般的な企業に就職するのは難しくなってしまいます。
大学卒業してから、さらに5年分の学費と生活費が必要になります。

博士課程を卒業したらかといってすぐ教授になれるわけではなく、ポスドク研究員として大学で過ごすことになります。
大学の講師などをしながら当分は安い給料で生活をしなければなりません。
そしていつ教授になれるかもわからない不安定な生活になることと思います。

この道に進むには余程の覚悟と、お金が必要になってくるでしょう。

 

博物館の研究員

難易度★★★★★

あまり知られてはいないかもしれませんが、こちらの仕事もザ研究職です。
大学の教授クラスの知識を持った方もたくさんいらっしゃいます。

研究のほかには、博物館の運営や標本の管理に携わっています。
大学教授同様に論文を書いて研究を行っている方がたくさんいらっしゃいます。

こちらも人気の仕事で、あまり募集もないためなるのは難しいです。
博物館の研究員になるためには、最低でも修士課程を卒業していなければなりません。
できれば博士課程を卒業しているほうが有利でしょう。
なぜなら、ほぼすべての求人の条件が修士課程以上とされているからです。

また、学芸員資格も必要となってきます。
こちらは生物系の学科であれば、定められたいくつかの授業を受けることによって資格が取れるようになっています。
大学選びの際は、確認しておきましょう。

 

 

国の研究機関の研究員

難易度★★★★★

独立行政法人や財団法人などの国の研究機関の研究員になるという道です。

こちらも博物館の学芸員に似たポジションの仕事です。

学芸員資格は必要ないものの、大学は博士課程まで終えているのがベストです。
学卒でなるのは、不可能に近いので最低でも修士課程は卒業している必要があります。

求人も修士課程卒業以上の場合がほとんどです。

最先端の研究をしていくことができるので非常に面白い仕事です。

 

国家公務員

難易度★★★★★

環境省や農林水産省などの官僚になる道です。

国家公務員試験は非常に難易度が高いため、なるのは難しいです。
試験に受かったうえでさらに希望の省庁の面接に合格しなければならないため、道のりは険しいです。

生物や環境に関する仕事としては実務で携わることはないですが、もっと大きい所つまりは国の政策などに関することに関わることができるのでやりがいは十二分にあると思います。

環境保全などにも国レベルで動かして取り組んでいくことのできる仕事です。
ただ、基本的には机上のお仕事で事務的なことがメインになります。
自然の中で仕事がしたい方にとってはちょっと違うかもしれません。

ですが、お給料は良いです。

頑張って勉強して目指してみて下さい。

 

 

地方公務員(上級)の専門職

難易度★★★★☆

地方公務員は専門職は、事務系の仕事以外にも水産試験場や農業試験場といった研究を行う部署があります。
こちらに配属されれば、生物系の研究をすることができます。
ただ配属に関しては、必ずしも希望が通るというわけではないので、注意が必要です。

地方公務員になるためには、その都道府県の公務員試験に合格しなければなりません。
それぞれの専門職に関連した大学を卒業していることが条件になります。

安定を求めて、公務員を目指す方も多いため、試験の倍率はとても高いです。
公務員として生物系の仕事をするのもハードルは高いでしょう。

 

水族館・動物園の飼育員

難易度★★☆☆☆

水族館や動物園の職員は博物館とは違い、館の運営がメインの仕事です。
つまり生物の世話が主な仕事になります。

こちらの職業は、平均に比べると給料が少ないです。
さらに、飼育員の多くは正社員ではなく契約社員として採用されています。
契約社員ですと安心して生活していくのは難しいです。

また、土日は書き入れ時ですし、生物の世話は毎日しなければならないため、まとまった休みを取るのは難しいです。

飼育員は大卒の方以外にも、専門学校卒の方も多く在籍しています。
専門学校卒ですと就職先の幅が狭くなってしまうため、飼育員を目指すなら大学に行くことをお勧めします。

なかなか厳しい仕事ではありますが、生物の世話が好きな人にとっては本当に天職です。ぜひ目指してみてください。

 

環境コンサルタント

難易度★★★☆☆

最後に紹介させていただくのが、私が就いている環境コンサルタントです。
あまり馴染みのない職業かと思います。

私の実際の仕事は、自然環境調査をしております。
フィールドにでて、希少生物の保護に貢献したり、工事等が生物に与える影響等を調べたりして、最終的には報告書を作成する仕事です。

お給料は入社する会社によって大きく変わってきます。目指すなら大手建設コンサルタントの環境部門を狙うといいでしょう。

環境コンサルタントになるためには、大学卒業は必須です。修士課程卒業の方が多く、中には博士課程の方もいます。
私自身は大卒ですので、大卒でもなることは十分に可能です。

また、一流の環境コンサルタントになるためには技術士の資格の取得が必要不可欠です。
そのために、まずは技術士一次試験の合格を目指してください。
[関連記事]技術士補(技術士一次試験)に実際に合格した私が教える勉強方法とおすすめ問題集

一日中生き物を追っかけたりできる仕事ですので、自然が好き、生き物が好きという方には非常におすすめの職業です。

 

農業・漁業・林業

農業・漁業・林業などの第一次産業です。

これらも日々自然の中での仕事となりますので、自然が好きな方にはうってつけの仕事です。

基本的には、自営業となることがほとんどです。
また自然相手なので、災害などがあると大損害を被ることもあります。

安定的な仕事とは言い難いですが、自然が好きな方にはうってつけの仕事でしょう。

 

環境系NPO・NGO

NPOやNGOなどの環境系のボランティア団体に入るのもおすすめの選択肢です。
団体によってはお小遣い程度の報酬がいただける所もありますが、非営利団体なので基本的にはほぼ無給です。

別の職場で働きながら、休日はボランティアとして活動するのもおすすめです。
ボランティアであれば、ほんとに自分の好きなことができます。

気になる団体がなければ自分で立ち上げてみるのも面白いです。
希少生物の保全活動や、自然再生など様々な事業に取り組んでいる慈善団体が多くあります。

選択肢の一つとして考えてみてください。

 

まとめ

生物系の仕事は非常に数が少なく、定員も少ないため必然的に就職は難しいです。
ですが、熱意があれば十分可能ですので、頑張ってみてください。

情報はたくさん持っておりますので、お気軽にコメントや問い合わせしてみてください。

やりたい仕事に就けることを応援しています。

[関連記事]就職で有利に役立つオススメの生物系・環境系の資格7選

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