マクロレンズは小さいものを大きく写すことができるレンズです。
スマホとかでは撮影できないマクロの視点で撮影できるのが面白いです。
ペンタックスのカメラは防塵防滴性能に優れていて、マクロレンズで野外での生き物や花を撮影するのにも相性がいいです。
そこで、本記事ではペンタックスで使えるおすすめのマクロレンズを紹介していきたいと思います。
ペンタックスで使えるマクロレンズについて
ペンタックスのKマウントで使えるサードパーティーレンズは正直多くありません。
ペンタックスのKマウントに対応しているのはペンタックスの純正レンズとタムロンとシグマのマクロレンズになります。
タムロンのマクロレンズは非常に解像度がよく、カミソリマクロとして有名です。
ペンタックスのカメラは防塵防滴性能に優れていて、レンズについても防塵防滴性能が付いており、野外での撮影、耐久性能は非常に高いです。
ペンタックスのカメラを使っているからには、ペンタックスの純正レンズの方をおすすめしたいです。
それではペンタックスのKマウントで使えるマクロレンズのおすすめについて具体的に紹介していきたいと思います。
ペンタックスKマウント対応のおすすめマクロレンズ
PENTAX 単焦点マクロレンズ 防滴構造 MACRO 100mmF2.8
ペンタックスのマクロレンズで一番オススメなのが、100mmF2.8のマクロレンズです。
マクロレンズとしては使いやすい焦点距離で、開放からシャープな描写をしてくれるレンズです。
解像度には目を見張るものがあります。
ボケはしっとりと柔らかい感じで自然にボケてくれます。
マクロ撮影以外にも、ポートレート撮影や遠景の風景撮影などにも向いています。
遠景でも画質は落ちずにしっかり解像してくれます。
もちろん防滴構造となっていて、アウトドアでの使用に向いているレンズです。
PENTAX リミテッドレンズ マクロレンズ35mmF2.8
ペンタックスの35mmF2.8マクロレンズです。
ペンタックスのリミッテッドレンズというラインのレンズで、アルミ製で高級感のあるボディにコンパクトで軽いのが特徴です。
肉眼に近い画角で標準レンズとしても使うことの出来る汎用性の高いマクロレンズです。
マクロレンズとしてもレンズ前面から約3cmのワーキングディスタンスを実現しており、他のレンズにはできない近さで撮影することが出来るのが魅力です。
レンズの前面にはSP(Super Protect)と呼ばれるコーティングがされていて、汚れに強いため接写する時にあまり気にせずに被写体に近づくことができます。
オートフォーカスの後に切り替えをせずマニュアルでピントを調整することが出来るので、とても撮影がしやすいです。
ただ、マクロレンズとしては少し焦点距離が短いため、接写した時に自分やカメラの影が写り込む可能性があるので、撮る時には注意が必要となってきます。
PENTAX 単焦点マクロレンズ MACRO 50mmF2.8
ペンタックスの単焦点50mmマクロレンズです。
マクロレンズとしては50mmと非常に使いやすい画角です。オートフォーカスも早く、画質も綺麗です。
ただ、防滴構造にはなっていないことと、画質・解像度についてもペンタックスの100mmマクロレンズの方が優れていることから、ペンタックスの100mmマクロをおすすめしたいです。
100mmマクロレンズでは望遠すぎる様でしたら、シグマの50mmマクロレンズも良いと思います。
SIGMA 単焦点マクロレンズ 50mm F2.8
シグマの50mmF2.8マクロレンズです。
焦点距離50mmでマクロレンズとしては使いやすい画角です。画質・解像度としてはペンタックスの純正50mmマクロレンズと同じくらいです。
ただ、シグマのレンズの方が価格が安くてコストパフォーマンスが良くオススメです。ペンタックスの50mmレンズには防滴構造も付いていないので、ペンタックス純正であるメリットはほとんど無いと思います。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8
タムロンの90mm単焦点マクロレンズです。このレンズはタムキューと呼ばれていて、とても高画質高解像度で人気の高いレンズです。
ペンタックス純正の100mmマクロレンズとどちらを買うか悩ましいところだと思います。
個人的にはペンタックスのマクロレンズをオススメします。
画質についてはどっこいどこいですが、ペンタックスのレンズの方がオートフォーカス性能などは優れています。また、防滴構造となっていて耐久性に優れています。
ただ、タムロンの90mmマクロレンズの方がペンタックスより少し値段が安いのが魅力です。
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